<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2022年 2月15日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 **<計算機ワークショップ 2023 for Experimental and Theoretical Physics>** 皆様 重複して受け取られている方もいらっしゃるとは思いますが、 「計算機ワークショップ 2023 for Experimental and Theoretical Physics」の案内です。是非、参加の方、よろしく お願いいたします。 2日目にはディスカッションセッションがあります。 また、所属している実験や理論グループの計算機部門(?)を代表 して使っている、あるいは、将来の計算機やネットワーク利用、 ソフト開発について情報をシェアすることを希望される場合は 追加の講演を受け付けているので応募してください。 以上、よろしくお願いいたします。 ***** 開催日時: 2023年4月26日12:00~ 28日13:00 開催方法: ハイブリッド@小柴ホール + Zoom 開催場所: 東京大学本郷キャンパス理学部1号館小柴ホール ホームページ(参加登録): https://indico.cern.ch/event/1219891/ 計算機は物理学研究において欠かせないものとなっています。 特に近年は求められる計算機資源が大規模化することも多く、 大型の計算機を運用し効率的に活用することが研究遂行に おいて極めて重要です。また、急速に発展する IT技術を適切 に取り込むことは、プログラミングや計算の効率の改善に必要 なステップとなっています。 一方で、計算機を準備・運用することに関してあまり重きが 置かれていないケースも少なくありません。この傾向は大規 模なグループより中小規模で強いようです。最新の計算機・ IT技術を利用したいというニーズがあるにも関わらず、予算 や人手不足でそれが達成できない現実もあるかと思います。 また、大規模なグループでも大規模計算機インフラや高度な データ解析プラットフォームを長期に渡って維持できるのか、 将来にわたる計算機に長けた人材の慢性的な不足も懸念され ます。 本ワークショップでは、(今回は特に)日本国内における実験、 理論計算グループにおいて計算機がどのように使われ運用さ れているか、現状と将来的な見通しについて意見交換を行い たいと考えています。将来の新技術の種や、計算機インフラ の共通化・共同研究の可能性についても議論を深めたいと思 います。 本ワークショップでは以下のトピックを取り扱う予定です。 ***** 小・中規模オンプレミス環境 クラウド環境 HPC オンライン・トリガー ソフトウェア開発・オープンソフトウェア GPGPU・FPGA・量子コンピュータ 高速ネットワーク オープンデータ サービス提供 ***** 今回は2日目の午前中に3テーマ(後日アナウンス)について 現地参加者の皆様で議論する機会を設ける予定です。 講演は、実験・観測・理論の計算機グループ (例: software and computing group) や計算機インフラのサービス提供など をされている大学・研究所の皆様にお願いしておりますが 十分に網羅していない可能性もあります。 関連する講演をご希望される場合は、 keisankiws2023-loc [at] icepp.s.u-tokyo.ac.jp に2月28日までにご連絡をください。 会場の人数制限がありますので、現地参加予定の方はお早目 に登録の方、お願い致します。 また、Zoom接続での参加の方も登録してください。 後日、Zoomリンクを送ります。 皆様のご参加をお待ちしています。 世話人一同 郡司 卓 (CNS) 齊藤 真彦 (ICEPP) 澤田 龍 (ICEPP) 田中 純一 (ICEPP) 中村 智昭 (KEK) 橋本 省二 (KEK) 早戸 良成 (ICRR) 原 隆宣 (KEK) 安田 直樹 (IPMU) 主催: 東京大学素粒子物理国際研究センター 協賛: 粒子物理コンピューティング懇談会