<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2021年 9月 30日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位            CRC事務局  ****<【修正】2021年度第3回CRC拡大実行委員会 議事要録>**** CRC会員 各位            CRC事務局 2021年度第3回CRC拡大実行委員会 議事要録 [修正] 日時:2021年9月7日(火) 場所:ZOOMでの開催 出席者:(順不同) 田島 宏康, 都丸 隆行, さこ 隆志, 手嶋 政廣, 伊藤 好孝, 石原 安野, 窪 秀利, 福家 英之, 毛受 弘彰, 浅野 勝晃, 身内 賢太朗, 寄田 浩平, 野田 浩司, 西嶋 恭司, 神田 展行, 松本 重貴, 塩見 昌司, 荻尾 彰一, 田中 孝明, 中森 健之, 吉田 直紀, 森 正樹, 常定 芳基 (事務局) 清水 雄輝, 有働 慈治, 高田 淳史, 多米田 裕一郎 (オブザーバー) 中畑 雅行, 梶田 隆章 (実験代表者) 安東 正樹, 井上 邦雄, 吉田 滋 1.CTAについて  ・CTAは、北サイトは予算化されたが、南サイトの予算化はまだである。2028年の建設終了前に予算化されないと大口径望遠鏡を南サイトに設置できなくなる可能性が高い。  ・MP2014の時は区分I。MP2017、MP2020では区分IIであり、MP2023でも確実に掲載される必要がある。  ・CTAは区分IIにカテゴライズされる前提で区分Iの推薦の対象としない方針であるが、今回の新規プロジェクト推薦枠順位付けへ入れるべきか、分科会へ問い合わせる。  ・南半球のLSTを作ると、日本提案の観測時間の増加などで日本のコミュニティ全体の利益になる。 2.KamLAND-2について  ・素核への働きかけするレターを出す。  ・分科会横断的なプロジェクトの取り扱いの議論もして欲しい、というレターも出す  ・レターは物理学委員会へも出した方が良い。 3.IceCube-Gen2について  ・サイエンスの意義は理解されているが、千葉大のプロジェクトと見られがちなので、CRCコミュニティ内の位置づけの議論が必要。  ・日本の粒子天文学の将来にニュートリノ天文学は不可欠であり、コミュニティとして推進するべきでは。  ・世界のマルチメッセンジャー天文学の中核である。  ・MP2023で予算化されないとGen2全体の遅れとなり、技術・人材のロスなどプロジェクトを進める上でかなりネガティブインパクトがある。 4.B-DECIGO  ・予算規模がこれまでの日本の衛星予算規模を超えており、日本単独では困難ではないか。国際プロジェクトにして、予算組しないとフィージビリティがあがらない。  ・国際的な協力体制、特にLISAとの具体的な協力が見えにくい。  ・国際技術協力は想定される、が不確定。国内体制が固まってから、海外の協力を得る部分を決める。海外を当てにしすぎるのはリスクと考えている。衛星技術などは開 示制限があり、国外へは情報を出せない。  ・B-DECIGOは、既存の装置のアップグレードではない本当の意味での新規の大型計画である。   5.順位付けの議論  ・9月15日 17:30〜 実行委員会、18:00〜 拡大実行委員会 (以上)