<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2020年 10月 15日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                   CRC事務局 *********<Vietnam School on Neutrino 2020 参加者募集>********** 皆様 Vietnam School on Neutrino 2020(VSoN2020) への参加者を募集します。コロナの影響で開催を 延期しておりました。コロナに関しての指針は 文末を参照して下さい。 期日 2020年12月7日~12月18日 場所 ICISE center, Quy Nhon (クイニョン)    ベトナム中部の歴史のある港町です。 ホームページ  http://ifirse.icise.vn/nugroup/vson/2020/ 2017年7月にベトナムで最初の高エネルギー実験 グループが立ち上がりました。グループの立ち上げに 際しては、モリオン国際会議の主催者として知られて いるJean Tran Thanh Van氏の要請を受け、日本の T2K実験・スーパーカミオカンデ実験・ハイパーカミ オカンデ実験のメンバーが協力しました。 グループの主な研究分野をニュートリノ実験に絞り 活動を開始し、2017年10月にはグループとして T2K実験への参加も果たしました。 活動の一環として2017年から毎年開催されているベトナムで ニュートリノ実験の講義と実習に絞ったサマースクールを 今年も開催します。生徒は全部で20人程度ですべてアジアの 国から、うち60%程度がベトナム国籍、日本から5人程度を 考えています。 School Organizers は半分以上がスーパーカミオカンデや T2K実験に参加している日本人で、講師も務めます。 参加資格は日本のニュートリノ実験に参加している 大学院生です。但し、まだ特定の実験への参加が決まって いない大学院生については日本のニュートリノ実験を 行っている研究室に所属している大学院生とします。 博士課程への進学を希望している修士課程の学生が最適と 考えていますが、博士課程の学生の参加も歓迎します。 ベトナム等の大学院生に日本のニュートリノ実験の現場の 雰囲気を伝える役目も期待します。 参加の条件として、スクールの最初から最後まで参加する ことを求めます。すなわちQuy Nhonには12月7日の夜までに 到着して下さい。スクールは12月18日に終了し、12月19日の 朝に日本に到着できるようスケジュールを調整します。 選考された学生には、日本-Quy Nhon往復の格安航空券 相当の交通費が支払われます。Quy Nhonでの宿泊、食事、 移動手段も提供されます。宿泊はICISE centerのドミトリー もしくは近隣のホテルです。相部屋になる可能性があるので ご留意下さい。また、スクール終了後に「高エネルギーニュ ース」等に参加体験の記事を書いて頂く場合があります。 不慮の事態に備えて、参加者もしくは所属大学の責任で 海外旅行保険への加入等の適切な準備をして頂くよう 希望します。 希望者は指導教官の承認を得たうえで 1.氏名・性別・所属(研究室・学年) 2.参加しているニュートリノ実験があれば実験名 3.指導教官名とそのメールアドレス 4.参加希望動機・アピール等何でも良いので数行のメッセージ を明記したCurriculum Vitae(様式自由)をpdf fileにして 下記registration pageからアップロードして下さい。 http://ifirse.icise.vn/nugroup/vson/2020/registration.html 日本語でも英語でも構いません。 締切は11月9日(月)17:00(JST)です。 指導教官に問い合わせのメールを送る可能性があるので 了解下さい。 選考結果は11月中旬にお知らせします。 参考までに、過去3年のスクールの情報は以下にあります。 http://ifirse.icise.vn/nugroup/vson/2017/ http://ifirse.icise.vn/nugroup/vson/2018/ http://ifirse.icise.vn/nugroup/vson/2019/ また、「高エネルギーニュース」に掲載された2018年、 2019年の参加体験記事は以下にあります。 http://www.jahep.org/hepnews/2018/18-3-4-VSoN.pdf http://www.jahep.org/hepnews/2019/19-2-4-vietnam.pdf 本スクールはコロナについて、以下のように考えています。 *コロナの影響による開催中止の可能性は十分にある。 *多くの実習を含むプログラムであり、スクール全体の オンライン開催は考えていない。 *スクールの主催・場所・最多参加者がベトナムで、講師の 多くが日本である。よって、日本・ベトナム間の渡航制限 が十分に緩和されたら開催する。緩和されなければ中止。 外務省の海外安全ホームページで、ベトナム渡航の危険度が 少なくともレベル1まで改善されていることが必要条件。 https://www.anzen.mofa.go.jp/ 参照のこと。 *講師・学生を含めて30人程度の小規模なスクールであり、 早い時点での開催の可否決定の必要はない。開催・中止の 決定は11月下旬に行う。 *コロナにより日本・ベトナムより欧米の方が大きく影響を 受けている。スクール開催であっても一部の欧米在住講師の 講義がオンライン講義になる可能性はある。 たくさんの応募を期待しています。 よろしくお願いします。 2020年10月15日 大山雄一(KEK/J-PARC) 三浦 真(東京大学宇宙線研究所) 鈴木 州(神戸大学) 中家 剛(京都大学) Son Cao (KEK/J-PARC) Nguyen Thi Hong Van(IFIRSE) Le Duc Ninh(IFIRSE) Jean Tran Thanh Van(Rencontres du Vietnam) ---------------------------------------