<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2020年 8月 8日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                    CRC事務局 ************<博士研究員(重力波、大阪市大)の公募>************* 関係各位 2017年度より開始した科学研究費基盤研究(S)「重力波観測時代に臨む較正標準化とデータ解析高精度化」(研究代表者:神田展行,2017~2021年度)に携わる研究員を公募いたします。 本研究では、重力波検出実験のキャリブレーションとデータ解析の高精度化が主題であり、KAGRAを中心に、海外の実験とも関係しながら研究を進めています。 今回の公募では、特に岐阜県飛騨市神岡町にあるKAGRA検出器サイトに常駐し、検出器のキャリブレーションについてのソフトウエア・ハードウエアの研究を進めて本科研費研究に貢献する人を求めます。 いままで重力波について研究してきた方はもちろん、そうでない方でも、これから重力波の物理に関心をもって取り組んでいただける方であれば歓迎いたします。 募集期間が短くて申し訳ないですが、よろしくご検討ください。 1.募集内容  博士研究員 計1名  2.採用後の職場  主に、岐阜県飛騨市神岡町(KAGRA実験)にて活動する。  所属は、大阪市立大学 大学院理学研究科 数物系専攻 宇宙・高エネルギー物理学講座  重力波実験物理学研究室。 3.研究・職務の内容  科学研究費基盤研究(S)「重力波観測時代に臨む較正標準化とデータ解析高精度化」  に従事し、以下の研究のいずれかまたは複数を行う。   (a) 重力波検出器のキャリブレーションに関わるソフトウエア   (b) 重力波検出器のキャリブレーションに関わるハードウエア   (c) その他、本科研費研究における研究 4.応募資格  着任時に博士の学位を有していること。 5.雇用開始予定日  令和2年 10月 1日以降、採用決定後なるべく早い時期(応相談) 6.待遇 公立大学法人大阪の規定にもとづく。 https://www.upc-osaka.ac.jp/osakafu-content/uploads/sites/477/50_sidaitokuteiyukikoyokyuyokitei.pdf 7.任期  雇用は年度ごとに更新し、更新した場合の最大任期は平成34年3月31日までとします。  ただし、労働契約法改正に伴い、今後、本学の任用制度が変更される可能性があります。 8.応募締め切り  令和2年 8月31日(金)必着 9.提出書類  以下(1)から(6)までの書類を、電子メールにて11.に記したアドレスに提出してください。   (1) 履歴書   (2) これまでの研究の説明   (3) 研究計画   (4) 業績リスト   (5) 着任可能時期   (6) 本人に関する意見を述べる事の出来る方2名の氏名及び連絡先   なお,応募書類は本選考以外の目的には使用致しません。 10.選考方法  書類選考ののち、必要に応じて面接等を行います。 11.送付先・問い合わせ先  〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138  大阪市立大学大学院理学研究科数物系専攻  宇宙・高エネルギー物理学講座  神田展行  電話 06-6605-2648  電子メール kanda_AT_sci.osaka-cu.ac.jp  (メールを送信する際は_AT_を@に直してください)  ※ 書類送付後3日以内(休日を除く)に受け取りの連絡がない場合には、上記アドレスまたは問い合わせ先に確認のこと。