<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2020年 8月 6日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                    CRC事務局 ** ** CRC会員の皆様 世話人からの依頼により下記研究会の案内を転送いたします。 さこ@ICRR ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 皆様 KEK研究会「素粒子・原子核コライダー物理の交点」   2020年8月31日 (月) - 9月1日 (火), 9/1は午前のみ   Zoomを使用したOnline会議   https://kds.kek.jp/indico/event/35224/timetable/#all.detailed   言語:日本語、スライドは英語 を開催します。 コライダー実験は素粒子物理領域では既に長い歴史を持ち、現在もLHCやSuperKEKBなどが強力に推進されています。原子核物理領域においても、RHICおよびLHCでの重イオン衝突の物理やRHICでの核子構造の物理が行われ、さらに米国でEIC(Electron-Ion Collier)計画が立ち上がりつつあります。ここでは偏極e+p衝突やe+A衝突が行われ、HERAを引き継ぐ物理も行われます。EICは今後10年程度で実現する新たなコライダーとしては唯一のものとなる可能性もあり、素粒子物理と原子核物理が加速器物理業界として協力して推進することを目指しています。この研究会では、そのような目的でコライダー実験に対する素粒子物理と原子核物理の交点を理論、実験、加速器の観点から探りたいと考えます。 ------------------------------------------------- 講演(演題は暫定) EICの物理 ザイデル・ラルフ(理化学研究所) EIC計画 宮地義之 (山形大学) LHeCの物理 久世正弘(東京工業大学) LHC-QCDの物理 長野邦浩(KEK) コライダーによる基礎物理 TBA BelleのQCD物理 中澤秀介(国立台湾大学) 重イオンコライダー物理 志垣賢太(広島大学) ILC-Nプロジェクト TBA 素粒子・原子核コライダーによるQCD物理 八田佳孝(BNL) 格子QCDによる核子構造 青木保道(理化学研究所) EICにおけるGluon Saturationの研究 渡邉和宏(JLab) レプトン-原子核散乱を用いたLFV探索 上坂優一(九州産業大学) LHCf/RHICfの物理と検出器 毛受弘彰(名古屋大学) FoCal他前方カロリメータ 中條達也(広島大学) ILCカロリメータ 大谷 航(東京大学) シリコン検出器の最近の動向 外川 学(KEK) ------------------------------------------------- 参加ご希望の方は、KEK-indico https://kds.kek.jp/indico/event/35224/ の「Register」より登録をお願いします。後ほど、参加に必要なzoomの情報をお知らせします。 このindicoを開く際のユーザー名とパスワードは、FirefoxやInternet Explorerのブラウザを使用した場合、ポップアップウィンドウに出ますので、それらをご記入下さい。ブラウザによっては(Safari, Google Chrome)、ユーザー名とパスワードが表示されない場合がありますが、この場合「キャンセル」を押して、次に「click here for the password」を選択いただくか、あるいはhttps://kds.kek.jp/info/Authentication.htmlに直接入っていただければ、ユーザー名とパスワードが表示されます。 なお、COVID-19感染状況が好転した場合、一部の出席者はKEKつくばキャンパス4号館345室から出席する可能性があります。 研究会内容等についてご質問がありましたら pncollider20(AT)ml.post.kek.jp (熊野、後藤、飯岡に配信) にお知らせ下さい。 皆様の積極的なご参加をお待ちします。 世話人:川出健太郎 (信州大学)、熊野俊三* (KEK/J-PARC)、後藤雄二* (理化学研究所)     ザイデル・ラルフ (理化学研究所)、中川格 (理化学研究所)     橋本省二 (KEK)、宮地義之 (山形大学)、山崎祐司 (神戸大学)     * 世話人代表 秘書:飯岡喜恵子 (KEK理論センター)