<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2019年 10月 7日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                    CRC事務局 ***<研究会「高エネルギーガンマ線でみる極限宇宙2019」>*** CRC会員の皆様(重複して受け取られる方、御容赦ください)  昨年、Cherenkov Telescope Array (CTA) 計画は、北サイトのカナリー諸島ラ パルマに、大口径望遠鏡初号機が完成し、現在コミッショニング中です。ま た、今年1月には、MAGIC望遠鏡がガンマ線バーストのフォローアップ観測に成功 しました。これらの報告も含め、主に時間領域天文学、マルチメッセンジャー天 文学に重点をおいて、2019年11月14日と15日に研究会「高エネルギーガンマ線で みる極限宇宙 2019」を開催いたします。  本研究会は、基盤研究(S)「CTA 大口径望遠鏡アレイによる極限宇宙の研 究」と宇宙線研究所共同利用研究会からのサポートでシリーズで開催している研 究会です。研究会では、 高エネルギー宇宙に関する一般講演を募集します。な お、講演は英語でお願いいたします。  講演を希望される方、旅費を希望される方、懇親会参加希望の方は、最後の フォーマットを世話人グループ (tatsuo.yoshida.sci [at] vc.ibaraki.ac.jp) ま で、10月18日(金)までに送って下さい。なお、旅費は講演申し込みをされた方 に優先的に配分する予定ですが、ご希望に添えない場合はご容赦ください。  皆様のご参加をお待ちしております。                                            CTA-Japan一同 ======================================== 基盤研究(S)研究会・宇宙線研究所共同利用研究会 「高エネルギーガンマ線でみる極限宇宙2019」 "The extreme Universe viewed in very-high-energy gamma rays 2019" 開催日時: 2019年11月14日(木) 10:00-18:00 総合研究棟6階 大会議室 懇親会 18:30-20:00 カフェテリア 11月15日(金) 10:00-16:30 総合研究棟6階 大会議室 ※時間帯は変更される場合があります。 研究会URL:http://www.cta-observatory.jp/workshop/CTA-J/2019/   研究会会場:東京大学柏キャンパス 総合研究棟6階 大会議室 https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam03_01_07_j.html 懇親会会場:東京大学柏キャンパス 食堂(カフェテリア) http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam03_04_01_j.html 東京大学柏キャンパスへのアクセス https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map03_02.html 趣旨: Cherenkov Telescope Array (CTA) 計画は、大口径(23 m)・中口径 (10-12 m)・小口径(4 m) の3種類の望遠鏡群を配置して、従来より10 倍の高 感度と、かつてない広いエネルギー領域(20 GeV から300 TeV) のガンマ線で、 極限宇宙の精密測定を行うことを目指す国際共同プロジェクトです。CTA計画が 実現すれば、約1000個の天体からTeVガンマ線が検出できると予想され、パル サー/パルサー星雲、超新星残骸、活動銀河核などの高エネルギー天体での宇宙 線加速と伝播過程の解明、銀河形成史や宇宙論、さらにはダークマターの探索な ど多岐にわたるサイエンスが可能となります。 日本は、2009年に CTA Japan コンソーシアム(http://www.cta-observatory.jp/ )を結成しCTAに正式メンバーとして参加をはたし、130名近くを越えるメン バー が準備研究を推進してきました。昨年末に、北サイトのカナリー諸島ラ パ ルマ で、日本が大きく貢献してきた大口径望遠鏡初号機が完成し、ファースト ライト を迎え、現在コミッショニング中です。来年度からは大口径望遠鏡2-4号 機の建 設も開始されます。南サイトもチリのパラナルに決定し、2021年からは 建設が開 始される予定です。2022年からはコミュニティーに開かれた天文台と しての運用 をめざし、2025年にはフルアレイによる本格稼働を目指しています。 今年1月には、MAGIC望遠鏡がガンマ線バーストのフォローアップ観測にTeVガン マ線領域では初めて成功しました。今後、CTA時代を迎え、TeVガンマ線天文学が さらに他波長の電磁波観測や、高エネルギーニュートリノ、重力波観測との連携 を深め、時間領域天文学、マルチメッセンジャー天文学の一翼を担っていくため にも、研究会を通じて広い分野の研究者と議論を深め、今後の戦略を練り、様々 な角度から議論するコミュニティーに開かれたものとして開催いたします。ま た、基盤研究(S)(2017年度-2021年度)「CTA大口径望遠鏡アレイによる極限宇 宙の研究」として推進されているサイエンスや望遠鏡の開発状況の報告も含まれ ますので、この分野に興味もある方の多くのご参加をお待ちしています。 世話人:井岡 邦仁(YITP)、窪 秀利(京都大学)、齋藤 隆之(ICRR)、     田島 宏康(名大ISEE)、手嶋 政廣(ICRR & MPI)、     戸谷 友則(東京大学)、野田 浩司(ICRR)、林航平(ICRR)、     山本 常夏(甲南大学)、吉越 貴紀(ICRR)、吉田 龍生(茨城大学) ======================================== ***************講演申し込みフォーマット*************** [旅費の援助についてもご希望にそえない場合があることを御了解ください。]  1. 氏名(ふりがな): ( ) 2. 所属機関名・部局: 3. 職名/学年: 4. 連絡先  E-mail: 5. 講演:有無  1) 有 講演題目  (希望日時がございましたら具体的にお願いします。   講演は英語でお願いします。講演タイトルも英語でお願いします。)   2) 無 6. 懇親会(11月14日): 出欠  ・懇親会参加の場合:会費 5,000円/人(学生3,000円/人)2日間のお茶代含む  ・懇親会不参加の場合:会費 お茶代として500円(学生なし) 7. 旅費:希望有無  1) 希望する→(A.交通費+宿泊費)    [ホテル宿泊は、一人でも多くの方の旅費補助をするため     原則1泊8千円程度の支給とさせていただきます。]         (B.交通費のみ) 旅程: 月 日 出発地(     )発~ 月  日出発地へ帰着  2) 希望しない *************************************************************** ======================================== ***************************************************************************