<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2019年 7月 9日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                    CRC事務局 ***<第二回MeVガンマ線天文学研究会(9/26-27) 1st Circular>*** みなさま (重複してお受け取りの方はご容赦ください) 下記の通り、MeV ガンマ線天文学に関する研究会を開催いたします。 みなさまのご参加をお待ちしております。 世話人一同 (送信:高田淳史) ------------------------------------------ 「第二回 MeV ガンマ線天文学研究会」 日時: 2019年9月26-27日 場所: 東京大学本郷キャンパス理学部1号館 2F 279号教室 ホームページ:http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/conference/mev-astro2/index.html 研究会趣旨: 観測技術の進展により、電波からガンマ線、さらには宇宙線、重力波と様々な観測手段を我々は手に入れ、多波長・多粒子天文学が始まりつつあります。特にガンマ線帯域は、Fermi が>100 MeV 領域において5000天体を報告し、2018年には CTA/LST 初号機が完成し、今後 >30 GeV 領域でも 1000天体程が発見されると期待されています。しかし、 MeV ガンマ線帯域は、観測の難しさから、1991年に打ち上げられた CGRO 衛星以降大きな進展がありません。 MeV ガンマ線は X 線以下の低エネルギー領域とガンマ線領域をつなぐ帯域であると同時に、核ガンマ線や偏光という新しい観測指標を我々にもたらす重要なエネルギー帯域です。一方で、予算規模の大きな衛星計画の道のりは長いのも事実です。そこで、本研究会では、2020年代に計画されている MeV ガンマ線気球実験に焦点を当て、最新のMeV ガンマ線観測装置の現状・展望、MeV ガンマ線気球実験で可能となるサイエンスの洗い出しを兼ねた研究会を持つことになりました。 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。 会議登録: 下記リンクよりご登録お願いいたします。 http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/conference/mev-astro2/registration.html 懇親会は 9/26 に予定しております。 世話人: 井上芳幸 (理研)、小高裕和 (東大)、高田淳史 (京大)、中澤知洋 (名大)、深沢泰司 (広大)、前田啓一 (京大)、渡辺伸 (ISAS) 本研究会は - 理化学研究所数理創造プログラム - 卓越研究員事業「理論と観測から解き明かす巨大ブラックホール物理」 (代表者: 井上芳幸) - 科研費「多重散乱コンプトンカメラの実現による宇宙MeVガンマ線感度の向上と医療への展開」(新学術・量子ビーム応用・公募研究) (代表者: 小高裕和, 19H05185) によってサポートされます。 Atsushi Takada Cosmic-Ray Group, Department of Physics, Graduate School of Science, Kyoto University address : Kitashirakawa-Oiwakecho, Sakyo, Kyoto, Japan Tel : 075-753-3843 Fax : 075-753-3799 e-mail : takada [at] cr.scphys.kyoto-u.ac.jp URL : http://a-takada.sakura.ne.jp ***************************************************************************