<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                CRC事務局 ********************ニュートリノ研究会のお知らせ*********************** CRCの皆様 3月23日(土)に柏キャンパスにて超新星背景ニュートリノに関する 研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。 講演も公募いたします。詳細は下記の案内をご覧ください。 関連する話題をお持ちの方は奮ってご応募ください。 世話人一同 ーーーーー 第32回ニュートリノ研究会 「超新星背景ニュートリノ」 https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/indico/event/197/ *研究会の趣旨 宇宙誕生から現在までに起こった超新星爆発によって放出されたニュートリノ (超新星背景ニュートリノ)は diffuse な成分として宇宙空間に漂ってい ると考えられ、その測定は過去に生じた星形成の歴史を探る貴重な手がかりです。 スーパーカミオカンデはこの背景ニュートリノを検出するべく、SKーGd計画 を進めています。検出器中の純水にガドリニウムを溶解させ、中性子検出によ る反ニュートリノ事象選別やバックグラウンド除去を行うことにより、背景ニ ュートリノの検出感度を大きく向上させます。今年度は検出器の改修工事が行 われ、今後はガドリニウム溶解の工程に進んでいく予定であり、計画の実現が 期待されます。 今回のニュートリノ研究会は、超新星背景ニュートリノをテーマとして開催 させていただきます。理論と実験の両面から背景ニュートリノの物理に携わる 研究者の方に講演していただきます。 理論からは、背景ニュートリノのフラックスモデルや検出可能性についてバ ージニア工科大の堀内さんにレビューしていただきます。また、九州大の中里 さんには背景ニュートリノとブラックホールの関連についての研究をお話しい ただきます。実験からは、神岡でSKーGdを推進する池田さんと中島さんに、こ れまで試験実験を含めたSKーGdへの取り組み、今年度の検出器の改修工事やSK ーGd実現に向けた今後の予定等を話していただきます。 研究会は日本語での講演を予定してます。また、ニュートリノ分野以外の研 究者の方で超新星背景ニュートリノにご興味をお持ちの方も参加いただければ と思います。 その他、追加講演も公募いたします(20分2件)。話題をお持ちの方は世話人 までご連絡ください。(締切り3月10日) 申込先:rccn(at)icrr.u-tokyo.ac.jp  (”(at)”は@に置き換えてください) *開催日時と場所  2019年3月23日(土)13:00~  東京大学宇宙線研究所6階大セミナー室 (東京大学柏キャンパス)   http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/access/ *プログラム  Introduction 小汐祐介 (岡山大)    Diffuse supernova neutrino background predictions and discovery potential 堀内俊作 (Virginia Tech)   背景ニュートリノとブラックホール 中里健一郎(九州大)  SK-Gd I 池田一得 (東大宇宙線研) SK-Gd II 中島康博 (東大宇宙線研) 公募講演 I 公募講演 II *旅費について  若干ですが旅費の補助も申し受けます。申し込みは  http://www-rccn.icrr.u-tokyo.ac.jp/nu-meeting/ryohi_annai_h31.pdf  をご覧ください。(締切り2月28日) 世話人 奥村公宏(東大宇宙線研)、梶田隆章(東大宇宙線研)、佐藤透(大阪大学)、 谷本盛光(新潟大学)、安田修(首都大学東京) ***************************************************************************