<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2018年 3月7日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位               CRC事務局 **************<宇宙線・宇宙物理領域における学生優秀発表賞について>************ CRC会員の皆さま  2017年9月の学会における領域懇談会で、学生優秀発表賞の設立に向けて 検討することを決定し、ワーキンググループとして、領域委員+領域代表、 副代表で検討を進めてまいりました。ワーキンググループとしては学生優秀 発表賞の設立は皆さんの協力が得られるなら実現可能であろうという結論に いたり、実施の方法について以下のようにまとめました。領域懇談 会では議論する時間が限られておりますので、懸念される点やご意見があり ましたら、学会開始までに領域委員宛にお寄せ下さい。 ******************************************************************************************************* 宇宙線・宇宙物理領域における学生優秀発表賞 候補者選考規定、および、手順 1) 日本物理学会 宇宙線・宇宙物理領域では、日本物理学会学生優秀発表賞の候補者選考、および、推薦をおこなう。 2) 本賞候補者の選考、および、推薦は宇宙線・宇宙物理領域 運営委員会メンバーからなる「日本物理学会 宇宙線・宇宙物理領域 学生優秀発表賞選考委員会」(以下、選考委員会)がおこなう。選考委員会の委員長は、領域代表がつとめる。 3)採点をおこなう審査員は物理学会の正会員で特任も含む助教以上の審査員候補者の中から選出する。審査員候補者について 名前、所属、eメールアドレス、審査可能な分野(A-J) の情報を以下の方法で収集する。 ○ 学会時に登録用紙を会場で配布し回収する。 ○ ウェブでの登録をメーリングリストを通じて呼びかける。 ○ 本賞の審査を学生が申請する際に、指導教員に関する情報も入力する。 4)本賞の審査を希望する学生は、学会登録と同時にウェブでの申請を行う。宇宙線・宇宙物理領域で講演を申し込んだ発表のみを対象とし、予稿の提出を義務とする。 5) 審査員の割り当ては選考委員会が、原則として以下のルールに従いおこなう。 ○ 各発表者に対して、審査員を3名割り当てる。 ○ 各審査員は10名前後の発表を審査する。 ○ 学会に参加するかどうかが明らかでない人に審査員を依頼することも可とし、ウェブ入力により諾否を連絡してもらう。辞退者があった場合には、選考委員会が代わりの審査員を依頼する。 ○ 可能な限り共同研究者以外を割り当てるべきだが、共同研究者が多数の研究グループの場合はこの限りではない。その際も、同一機関所属の教員を審査員に割り当てないようには配慮する。 6) 各審査員は担当のn件の発表を学会会場で聴講し、予稿の内容を加味して審査をおこない、順位iをつけ、選考委員会に提出する。 7) 委員長は、学会後すみやかに選考委員会を開催し、各審査員の評点を(n+1-i)/nとして合計した得点を基礎として、候補者を選定する。選定した候補者について異議がないかを審査員にメールで回覧後、最終的な決定とする。異議が出た場合は、再度、選考委員会を開催し、最終的な判断をおこなう。 8) 委員長は、候補者決定後すみやかに、審査員の名簿と受賞候補者の推薦名簿を物理学会に提出する。