<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2017年11月27日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位            CRC事務局 **********<研究会「高エネルギーガンマ線でみる極限宇宙2017」>********** CRC会員の皆様(重複して受け取られる方、御容赦ください)  Cerenkov Telescope Array (CTA) は、32ヶ国1400名を超える研究者が参加して推 進している次世代ガンマ線望遠鏡アレイ計画です。今年度、北サイトのカナリー諸島 ラ パルマで、日本が大きく貢献してきた大口径望遠鏡4基の建設が開始され、2018年 上半期にはCTA 計画の中ではいち早く、初号機がファーストライトを迎えます。  本研究会は、基盤研究(S)「CTA 大口径望遠鏡アレイによる極限宇宙の研究」と 宇宙線研究所共同利用研究会からのサポートでシリーズで開催している研究会です。 今年度も2017年12月18日と19日に研究会「高エネルギーガンマ線でみる極限宇宙 2017」を開催いたします。研究会では、 高エネルギー宇宙に関する一般講演を募集 します。なお、講演は英語でお願いいたします。  講演を希望される方、旅費を希望される方、懇親会参加希望の方は、最後のフォー マットを世話人グループ (tatsuo.yoshida.sci [at] vc.ibaraki.ac.jp) まで、12月8日 (金)までに送って下さい。なお、旅費は講演申し込みをされた方に優先的に配分す る予定ですが、ご希望に添えない場合はご容赦ください。  皆様のご参加をお待ちしております。                                            CTA-Japan一同 ======================================== 基盤研究(S)研究会・宇宙線研究所共同利用研究会 「高エネルギーガンマ線でみる極限宇宙2017」 "The extreme Universe viewed in very-high-energy gamma rays 2017" 開催日時: 2017年12月18日(月)   10:00-18:00(予定) 図書館メディアホール              懇親会 18:30-20:00(予定) カフェテリア          12月19日(火)   9:30-17:30(予定) 図書館メディアホール 研究会URL: http://www.cta-observatory.jp/workshop/CTA-J/2017/  研究会会場:東京大学柏キャンパス 図書館メディアホール http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam03_04_04_j.html 懇親会会場:東京大学柏キャンパス 食堂(カフェテリア) http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam03_04_01_j.html 東京大学柏キャンパスへのアクセス http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/access/index.html 趣旨:  Cherenkov Telescope Array (CTA) 計画は、大口径(23 m)・中口径(10-12 m)・ 小口径(4 m) の3種類の望遠鏡群を配置して、従来より10 倍の高感度と、かつてな い広いエネルギー領域(20 GeV から 300 TeV) のガンマ線で、極限宇宙の精密測定を 行うことを目指す国際共同プロジェクトです。CTA 計画が実現すれば、約1000個の天 体からTeVガンマ線が検出できると予想され、パルサー/パルサー星雲、超新星残骸、 活動銀河核などの高エネルギー天体での宇宙線加速と伝播過程の解明、銀河形成史や 宇宙論、さらにはダークマターの探索など多岐にわたるサイエンスが可能となりま す。  日本は、2009年に CTA Japan コンソーシアム( http://www.cta-observatory.jp/ )を結成しCTAに正式メンバーとして参加をはたし、110名近くを越えるメンバーが準 備研究を推進してきました。今年度、北サイトのカナリー諸島ラ パルマで、日本が 大きく貢献してきた大口径望遠鏡4基の建設が開始されました。2018年上半期には CTA 計画の中ではいち早く、初号機がファーストライトを迎えます。南サイトもチリ のパラナルに決定し、2018年からは建設が開始されます。2021年からはコミュニティ ーに開かれた天文台としての運用をめざし、2024年にはフルアレイによる本格稼働を 目指しています。  TeVガンマ線天文学が高エネルギーニュートリノや重力波観測との連携を深め、マ ルチメッセンジャー天文学の一翼を担っていくためにも、研究会を通じて広い分野の 研究者と議論を深め、今後の戦略を練り、様々な角度から議論するコミュニティーに 開かれたものとして開催いたします。また、基盤研究(S)(2017年度-2021年度 )「CTA 大口径望遠鏡アレイによる極限宇宙の研究」として推進されているサイエン スや望遠鏡の開発状況の報告も含まれますので、この分野に興味もある方の多くのご 参加をお待ちしています。 世話人:井岡 邦仁(YITP)、窪 秀利(京都大学)、田島 宏康(名大ISEE)、     田中 康之(広島大学)、手嶋 政廣(ICRR & MPI)、     戸谷 友則(東京大学)、山本 常夏(甲南大学)、     吉越 貴紀(ICRR)、吉田 龍生(茨城大学) ******************講演申し込みフォーマット******************************* [旅費の援助、宿舎の部屋数ともにに限りがありますので、ご希望にそえない場合が あることを御了解ください。]  1. 氏名(ふりがな): ( ) 2. 所属機関名・部局: 3. 職名/学年: 4. 連絡先  E-mail: 5. 講演:有無  1) 有 講演題目  (希望日時がございましたら具体的にお願いします。   講演は英語でお願いします。講演タイトルも英語でお願いします。)   2) 無 6. 懇親会(12月18日): 出欠  ・懇親会参加の場合:会費 5,000円/人(学生3,000円/人)            (2日間のお茶代含む)  ・懇親会不参加の場合:会費 お茶代として500円(学生なし) 7. 旅費:希望有無  1) 希望する→(A.交通費+宿泊費)   [ホテル宿泊の場合は、一人でも多くの方の旅費補助をするため    原則1泊8千円程度の支給とさせていただきます。]         (B.交通費のみ)   旅程: 月 日 出発地(     )発〜 月  日出発地へ帰着  2) 希望しない ***************************************************************