<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2017年11月27日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位            CRC事務局 ******************** 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理関係者の皆様, CERN夏の学校プログラム2018への日本の学生(2018年4月 時点でM1)の派遣募集を始めました。 http://www2.kek.jp/kokusai/cernsummerschool/index.html 今年もポスターはウェブ上におくだけで、配布しませんので、 各大学で印刷掲示していただけるとありがたいです。 ポスターは: http://www2.kek.jp/kokusai/cernsummerschool/poster2018.pdf 趣旨説明は http://www2.kek.jp/kokusai/cernsummerschool/annai2018.html ・プログラムの概要:   参加者は、夏の期間2カ月間以上CERNに滞在し、 CERNの特定の実験グループに所属し指導を受けながら 研究を補助し、並行して5週間にわたる講義を受講します。 参加する対象となる実験グループには、CERNのLHC加速器を 使った高エネルギー物理実験や、原子核物理実験、加速器科学、 計算機科学のグループが含まれています。講義では、 クォークやニュートリノの素粒子物理学、加速器の原理、 粒子検出器やデータ処理技術から、ビッグバンやダークマターに 関する宇宙物理学に至るまでの広い分野の基礎と現状が、 現場で活躍する研究者によってわかりやすく紹介されます。 さらにCERNの施設見学や参加学生によるディスカッション、 ポスターセッションが催されます。また、学生同士のパーティや フィールドトリップなど各種活動に参加することも出来ます。 ・資格: 以下の要件にすべて合致する者 ① 大学院修士課程に在籍し2018年4月時点で1年次在学中(予定も 含む)の者。 但し、日本国外の大学・大学院在学の者はCERN加盟国の学生の 条件に揃え、 http://jobs.web.cern.ch/join-us/studentships-summer-non-member-state-nationals のEligibilityの最初の項目以外の条件を満たす者とします。 ② 日本の国籍もしくは永住権を持つ学生 ③ 充分な英語力を有する者(講義や実験グループのミーティング等 プログラムは英語を使用言語とするため)。 ④ CERNが実施する本プログラムの講義の期間(7月上旬から8月中旬を予定)に 必ず参加が可能な者 ⑤ かつてCERNで実験等の経験のない者 (日本の大学に所属する他国籍の学生は、それぞれの国籍の国 のルールに応じた応募が可能です。詳しくはCERNのページをご覧ください) ・応募締切:2018年(平成30年)1月12日(金) 必着 ・参加経費: 参加に最低必要な経費(旅費、宿泊費、保険料)は支給される予定です。 詳しい応募要項などは http://www2.kek.jp/kokusai/cernsummerschool/index.html をご覧ください。 指導教員の方々は、来年4月からM1に入ってくる予定の学生に応募を奨励 するようお願いします。 応募者には1月24日に東京大学にて面接を行って選考することになります。             高エネルギー加速器研究機構 花垣