<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2017年 3 月 27 日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 ************<　2016年度　第2回CRC総会　議事要録　>*************　 日時：2017年3月19日（日）18：00-19：00　 場所：大阪大学　豊中キャンパス　（物理学会会期中） 出席者：（順不動所属敬称略）　 　中森健之　石徹白晃治　小原脩平　福田善之　片桐秀明　吉田龍生　間瀬圭一　安部航　 安東正樹　大石理子　大西宗博　小川洋　梶田隆章　木戸英治　小林兼好　榊直人　佐川宏行　佐々木真人　関谷洋之　高橋光成　武石隆治　竹田成宏　手嶋政廣　寺澤敏夫 中嶋大輔　中畑雅行　中山祥英　平出克樹　藤井俊博　森山茂栄　山崎勝也　 山下雅樹　吉越貴紀　深見哲志　小澤俊介　田村忠久　多米田裕一郎　日比野欣也　櫛田淳子　西嶋恭司　福家英之　内藤統也　伊藤好孝　さこ隆志　佐々井義矩　周啓東　田島宏康　日高直哉　牧野友耶　松原豊　毛受弘彰　吉本雅浩　六條宏紀　奥村　曉　大嶋晃敏　森正樹　齋藤隆之　高田淳史 谷森達　中村輝石　増田周　水本哲矢　荻尾彰一　神田展行　横澤孝章　高橋覚　梶野文義　山本常夏　小汐由介　鷲見貴生、石塚正基、上野真奈　管澤佳世　中島康博 （以上７４名） == 1. 議長選出 立候補を求めたところ、田島宏康氏より立候補があり了承された。 == 2.事務局報告（山本　CRC事務局総務） == === 2.1　訃報報告 川崎賀也 氏 （理研研究員） 2016年11月30日ご逝去 神谷美子 氏 （元名大教授） 2016年　ご逝去 丹生潔　氏（名古屋大学名誉教授）　2017年1月30日 === 2.2　ＣＲＣ活動 1月11日　CRC選挙公示 1月28日　CRC選挙開票結果報告 3月18日　2016年度第3回CRC実行委員会 3月19日　2016年度第2回CRC総会 3月24日　CRC将来計画タウンミーティング 随時　CRC News No. 2722-2839配信(117件) === 2.3　CRC選挙 * CRC実行委員会委員長 当選順位　氏名　　　　得票　　所属機関 当選　　西嶋恭司　　　56　　　東海大 次点　　荻尾彰一　　　33　　　大阪市大 以上の結果、西嶋恭司氏が委員長に選ばれた。 * CRC実行委員会委員（定員12名） 当選順位　氏名　得票　所属機関 当選1位 荻尾彰一　 76 大阪市大 当選2位 中畑雅行　 68 東京大 当選3位 神田展行　 64 大阪市大 当選4位 手嶋政廣　 47 東京大 当選5位 さこ隆志　 44 名古屋大 当選6位 伊藤好孝　 41 名古屋大 当選7位 宗像一起　 40 信州大 当選8位 常定芳基　 37 大阪市大 当選9位 井上邦雄　 30 東北大 当選10位 窪秀利　　 29 京都大 当選11位 吉越貴紀　28 東京大 当選12位 日比野欣也27 神奈川大 次点　　竹内康雄　 25 神戸大 次々点　櫛田淳子　 22 東海大 以上の結果、上記の当選12位までの12名が委員に選ばれた。 === 2.4　2016年度CRC会計収支報告・会計監査報告　（2017年3月5日現在）= 担当　野中敏幸 収入： 前年度繰越金 1,000,415 会費 558,756 貯金利息 26 ------------------------------------------------------------------ 収入合計 1,559,171 円 支出： 若手の夏・若手の会・賞金等 299,996 郵送費等の事務経費、弔電 27,099 ------------------------------------------------------------------- 支出合計 327,095　円 収支残高： 1,559,171 - 327,095 = 670,518 円 次年度繰越：預金 670,518 + 振込561,558 = ,232,076 円 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ◎上記の通り、適正に処理されていることを認めます。 　　　2017年3月5日　　　　　　　会計監査　山本常夏 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ===　2.5　2017年度事務局体制 = 総務：　　 　片桐秀明（茨城大） 総務補佐： 　内藤統也（山梨学院大） 書記：　　 　大嶋晃敏（中部大） 書記補佐：　 柴田祥一（中部大） Web・選挙管理者：大西宗博（東大宇宙線研） 会計・名簿管理者：野中敏幸（東大宇宙線研） オブザーバー：山本常夏（甲南大学） CRC事務局宛のメールは、上記7名のCRC事務局員全員に配信され、内容に応じて担当者が対応します。 === 2.6　 入退会者 新入会員（4名）前日CRC実行委員会にて承認された 鷲見貴生、わしみたつき (早大新D3) 中島　康博 なかじま　やすひろ (東大宇宙線研助教；ＳＫ) 上野真奈（うえの・まな）（名大理新D1；ＬＨＣｆ、ＲＨＩＣｆ）　 菅澤佳世（かんざわ・かよ）(名大理新D1；XMASS) * 退会者（5名） 鈴木昇 （明星大）退職 土屋兼一 （科学警察研究所） 川隅典雄 蜷川清隆 長瀬文昭 === 2.7　第1回宇宙線物理学功労賞 荒船次郎先生 授賞式で、賞状・盾が贈呈された。 == 3. CRC実行委活動報告（委員長　伊藤） * KEK機構長へのレター「KAGRAに関する宇宙線研究者会議からのお願い」(4/2) 高エネルギー加速器研究機構長宛、CRC実行委員長名 1.KEKの持つexpertiseに関する協力継続 2. KAGRA建設完了以後も協力継続 * 学術会議素核分科会へのレター：「ハイパーカミオカンデ計画の早期実現に向けてCRCからのお願い」(4/9) 学術会議素粒子・原子核分科会委員長宛、CRC実行委員長名 HKをKAGRA建設完了以後の超大型計画の最重要課題として位置付け * 若手奨励賞選考委員(5/17)4名２年任期 * 功労賞選考報告を承認(5/28) * 天文夏の学校援助決定（10万円） * 宇宙線若手の会の研究会援助決定(10万円） * 第1回実行委(skype) (9/12) * 第２回実行委（学会）(9/22) * 秋以降、TM準備。功労賞受賞式準備 * 将来計画検討小委+実行委(1/12, 1/19) *測定器開発優秀修士論文賞選考委(2/15)２名、 * 功労賞受賞式(3/17) * 第３回実行委（学会)(3/18) * 第２回宇宙線物理学功労賞推薦受付中 論文や成果リストに現れにくい分野の研究の活性化や拡大への貢献、 例えば宇宙線物理学の新しい手法や分野の開拓 実験や観測の黎明期を支えた研究活動 長期にわたる観測における継続的・献身的な活動 こうした功績のあった人にコミュニティの感謝を示すとともに、 続く世代が宇宙線物理学をより一層意味のあるものにすることを認識するため２年に一度、１名に対し授与。 今年末第２回推薦締め切り、被推薦者１名（推薦者５名を代表１名がとりまとめ、郵送） 簡易書留で2017年度事務局総務宛（茨城大　片桐秀明）「功労賞推薦在中」と朱書き == 4. 宇宙線研究所報告（所長　梶田） === 4.1　人事異動（2016年10月1日以降、2017年4月1日(予定)まで） 　　 2016.11.16 佐川宏行 教授　　　 　　　　　　　 　 瀧田正人　　　　教授　　　 　　2017.2.28 山元一広　 転出（富山大） 2017.2.28 - 3.1 佐藤立子　　　 特任専門員（URA）２期目　 　　2017.3.31 - 4.1 手嶋政廣　　　 早期退職-MPIとのクロスアポ 　　　　　　　　　　 　　　　　　（ ３＋３年任期の准教授公募中）　　　 　　　　　　 大岡秀行 技術職員定年退職?再雇用 　　2017.3.31 林田将明、中島大輔（特任助教、任期満了）、 　　　　　　　　 　大山祥彦、佐古崇志（特任研究員、任期満了） 　　　　　　　　 　田阪茂樹　　　　退職、シニアフェロー　 　　2017.4.1 齋藤隆之　　 　特任助教 　　　　　 牛場崇文 特任研究員（ICRRフェロー）　 　　 中野佑樹、利川潤（特任研究員） 　　　　　　　　　鈴木敏一　　　　シニアフェロー　　 　 2017年度客員教員：　木村誠宏、都丸隆行、山元一広（重力波）、 　　　　　　　　　　　　　　　　増田公明（一次線） 　　　　　　　　　　　　　　　 山本常夏、窪秀利、吉田龍生（CTA) === 4.2　平成29年度予算 　神岡施設運営経費、重力波施設運営経費、共同利用・共同拠点経費、 (CTAの運営費はまだ認められていないので、来年度に向け準備をしていく） === 4.3 将来計画検討委員会 ＫＥＫ岡田先生を委員長に、昨年から検討をしてきた。まず　Hyper-Kを集中審議し、中間報告書案ができた。運営委員会にて審議、今後教授会にて審議予定。加えて、３件の新規計画の提案があり、審議中。 === 4.4　マスタープラン2017 Hyper-Kが学術会議のマスタープランの重点大型計画の１つに選定された。　 === 4.5 ＣＴＡ 2017.11.14 LST１号機完成記念式典予定（＠ラパルマ）。　　　 === 4.6 明野観測所４０周年 = 記念式典を９月８日に予定。　 === 4.7 宇宙・素粒子スプリングスクール2017 ３月7−１1日に開催。約３０人の学部３年の学生を受け入れ。今後とも宇宙線分野の大学院学生を増やす活動として継続したい。所外の身内先生（神戸大）、吉田先生（千葉大）が講師。 == 5. 名大ISEE報告（伊藤） === 5.1 人事異動（関連部分のみ - ISEE所長交代 初代　町田忍氏（H29年３月まで）新所長　草野完也氏（H29年4月から３年間） === 5.2　共同利用 = - H29年度ISEE共同利用募集 募集期間 H28 12/1- H29 1/15(締切済、現在査定中） ISEE教員と協力して以下のカテゴリの共同研究 ４つの融合研究研究プロジェクトとの連携 01) 国際共同研究 02) ISEE Interna=onal Joint Research Program 03) 国際ワークショップ 04) 一般共同研究 05) 奨励共同研究 06) 研究集会 07) 計算機利用共同研究 08) データベース作成共同研究 09) 加速器質量分析装置等利用(共同利用) 10) 加速器質量分析装置等利用(委託分析) - 宇宙線分野は、「太陽圏・宇宙線専門委員会」が受け入れ、研究会開催場所問わず。 == 6. 宇宙素粒子若手の会（ＹＭＡＰ）報告（ＩＣＲＲ　Ｄ２高橋） * 活動報告（京大　中村）　 * ＲＯＯＴ講習会 * ３日の研究会＠ICRR　ＷＥＢページに公開（ＣＲＣ、ＩＳＥＥ，ＩＣＲＲの補助、主に旅費） * 来年度　新会長（ＩＣＲＲ・稲田）　副会長（京大・中村） * （質問）天文夏の学校との関係？　基本的に独立（今のところ、調整の議論なし） == 7. 将来計画検討小委員会（委員長　荻尾） === 7.1 工程の確認、タウンミーティング予定 * 2016年3月24日、25日　 タウンミーティング＠東京大学柏図書館メディアホール（柏キャンパス） 「マルチメッセンジャー」をキーワードに、CRC関連分野の現行実験・将来計画と、様々な関連分野の皆さんにお話していただき、活発な議論を通して連携を拡大し、深めることを目的とする。 - 公募枠について 　MeVガンマ線（京大；谷森）と AshraNTA（小川；東邦大） - CALET=>TBD,skype? * ２回目タウンミーティング　６月、７月頭を予定 * ３回目タウンミーティング　共同利用の後の１２月を検討。萌芽的なもの/マスタープランを目指すものなどを検討。 * ２０１７年度末に答申を出す予定 == 8. 学術会議報告（森） === 8.1 学術の大型研究計画検討分科会 学術の大型計画マスタープラン2017 (2017Feb) HyperKamiokandeが重点大型計画に選定、文部科学省のロードマップに反映されるか？ === 8.2 大学教育の分野別質保証委員会 「報告　大学教育の分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準−物理学・天文学分野」(2010Oct) === 8.3 安全保障と学術に関する検討委員会 軍事研究を禁じる従来方針を継承する新たな声明案、4月の総会で決定見込 == 9.その他 * CRC総会の開催時間について（領域運営委員　石徹白） 現状は、理論天文学宇宙物理学懇談会報告会 => 宇宙線・宇宙物理領域懇談会 => CRC総会 CRC総会の時間が遅すぎるので、先に領域懇談会 => 理論懇、CRCをパラレルにできないか？ かつて、理論懇、CRC両方出たいという人がいたが、現状では両方出たいという人がいないことを確認。上記の方向で検討。