<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2016年 12 月 16 日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位               CRC事務局  ************≪2016年度第1回 CRC総会 議事要録≫************* 2016年度第1回 CRC総会 議事録(案) 日時:2016年9月23日(金)18:00?19:00 場所:宮崎大学 木花キャンパス SR会場 出席者(順不動所属敬称略):梶田、塩澤、三代木、森、小汐、小林、竹内、長 谷川、矢野、中島、平出、安部、竹田、Casolino, M.、山下、山〓、吉田、松 原、荻尾、鈴木、常定、藤井、水野、奥村、野中、三浦、佐川、市村、牧野、青 木、大嶋、小島、櫛田、安東、佐々井、田中(宏)、梶野、田村、田島、中畑、 伊藤(慎)、中野、中村、身内、福田、森山、西嶋、伊藤(好)、吉越、神田、 高橋、亀田、西村、佐々木、石徹白、林、大石、川田、山元、田中(周)、尾 〓、中森、六条、高田、内藤(書記) 以上65名 ・議長選出   立候補→なし   CRC実行委員会から塩澤氏を推薦し、会場から認められる ・若手の会から報告  天文・天体物理若手の会報告(堀口)   天文・天体物理若手夏の学校の趣旨説明   会第46回夏学校概要の概要報告    参加人数335名    宇宙素粒子分科会(登録人数9名)   来年度(第47回)は京都大学が中心となり開催   質問:宇宙・素粒子は3%だが、観測機器に参加している人はいるか    →あまりいないので、合わせて多くても6?7%である。  宇宙・素粒子若手の会   宇宙・素粒子若手の会の趣旨を説明   会の現状報告   これまでの活動    ROOT講習会概要報告   秋の研究会の予告   質問:スカイプ委員会ではどんなことを話し合っていますか     →秋の研究会、活動のアイデア、規約の整備などです   質問:ドクター以上はCRCの会員になれるが、積極的にマスターの学生を      リクルートしてほしい      →積極的にマスターに参加を呼びかけたい      CRCのメールを流すとか、研究室で宣伝してほしい      →はい。先生も協力してほしい。   コメント:教員が呼びかけてほしい ・事務局報告(梶野)  会員の訃報   以下の会員がご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。   ○齋藤浩二 氏 (元宇宙線研) 2016年5月2日ご逝去   ○湯田利典 氏 (元宇宙線研) 2016年8月8日ご逝去   事務局から弔電をお送りしています  CRC活動   ○4月15日 CRC会員名簿更新   ○5月17日 天文・天体物理若手夏の学校を支援(10万円)   ○8月03日 若手奨励賞応募書類を選考委員会に引き渡し   ○9月12日 2016年度第1回CRC実行委員会   ○9月22日 2016年度第2回CRC実行委員会+将来計画検討小委員会   ○9月23日 2016年度第1回CRC総会   ○随時 CRC News No. 2657-2721 配信(65件)   (配信に手間取り時間がかかることがたびたびありました。)  本年度事務局体制   ○総務:山本常夏(甲南大)   ○総務補佐:梶野文義(甲南大)   ○書記:片桐秀明(茨城大)   ○書記補佐:内藤統也(山梨学院大)   ○Web・選挙管理者:大西宗博(東大宇宙線研)   ○会計・名簿管理者:野中敏幸(東大宇宙線研)   ○オブザーバー:吉越貴紀(東大宇宙線研)  入退会者   新入会員(9名)   ○伊藤慎太郎(岡山大・特任助教)   ○徐宸原(Chenyaun Xu)(岡山大・D1)   ○福田大輔(岡山大・D1)   ○加藤陽(宇宙線研・特任助教)   ○中野佑樹(神戸大・学術研究員)   ○長谷川誠(神戸大・D1)   ○滝澤慶之(理研・専任研究員)   ○CASOLINO Marco(理研・チームリーダー)   ○小原 脩平(東北大・D2)  退会者   ○仁井田多絵(元早稲田大・大学院) ・研究所報告  東大宇宙線研究所報告(梶田)   人事報告    人事異動(2016年4月1日以降、2016年9月30日(予定)まで)    ○2016.5.1 Lluis Marti MAGRO 特任助教(神岡)    ○2016.7.1 山本尚弘 特任研究員(重力波)    ○2016.8.1 中島康博 助教(神岡)    ○2016.9.1 中山祥英 助教(神岡)          西村康宏 助教(ニュートリノセンター)          加藤 陽 特任助教(神岡)          戸村友宣 技術職員(乗鞍、重力波)    ○2016.9.30 樋口 諒 受け入れ終了 学振特別研究員(高エネ天体)   公募中 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/site/recruit.html    ○特任専門員(リサーチアドミニストレーター)(11月11日締切)    ○特任助教(神岡)(12月 1日締切)      東大学内教員再配分    神岡施設:教授1    重力波施設:准教授1   平成29年度概算要求(文部科学省から財務省)    神岡施設経費、共同利用・共同拠点経費、重力波施設経費   平成28年度補正予算    CTA(北サイトLST)の2年目の建設費   学術会議のマスタープラン(所長として提案(3件以内)のみ記載)    ○区分I(進行中でない)はハイパーカミオカンデ                (ヒアリングが9月17日)    ○区分II (マスタープラン2014に掲載され、         かつ現在実施中・進行中の計画)として、KAGRA と CTA。   将来計画検討委員会    ハイパーカミオカンデ及び前回以降の新たな計画の審議   KAGRA    単純な3kmの干渉計の運転を3月末から4月末に行った。    現在、低温化に 向けて改造作業。2017年度中に鏡を低温にして運転予定。    4月1日に「重力波観測研究施設」。   Super-Kamiokande    6月17日、SK 20周年記念式典。   CTA    4月14日、CTA建設に向け、カナリー宇宙物理学研究所との間で         協定書に調印。   第2期中期目標期間の評価に係る報告書    無事に提出しました。データの提供などでのご協力    どうもありがとうございました。   共同利用成果発表会    12月9日(金)、10日(土)   学部3年生向けスプリング・スクール    今年度も標記の学部3年生向けのスプリング・スクールを3月頃に    開催予定 です。今年の責任者は川村先生。CRCが深く関わったイベント    として今年度も講 師を何人かにお願いできればと考えています。    また各機関のCRC関係の研究室の 案内もHP:    http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/CRC/institutes/index.html    に示しています。 (ただし、リンクを張るか否かは各研究室で決定) ・功労賞発表(伊藤)  昨年度第一回の功労賞選考   宇宙線物理学功労賞:論文や成果リストに現れにくい分野の研究の    活性化や拡 大への貢献、例えば    ー 宇宙線物理学の新しい手法や分野の開拓    ー 実験や観測の黎明期を支えた研究活動    ー 長期にわたる観測における継続的・献身的な活動   こうした功績のあった人にコミュニティの感謝を示すとともに、   つづく世代 が宇宙線物理学をより一層意味のあるものにすることを   認識するため   ー 2年に一度、1名に対し授与   ー 昨年末推薦締め切り、被推薦者1名(推薦者5名)   ー 選考委員会(内部委員6名、外部1名)開催(3月23日)   第一回受賞者    受賞者:荒船次郎氏(東京大学名誉教授)    授賞理由:「宇宙線研究所所長としてスーパーカミオカンデ計画などの          実現に取り組み、現在の宇宙線物理学、非加速器素粒子物理学          研究の隆盛を導いた功績に対して」   受賞理由の詳細な説明    ○荒船次郎氏は、東京大学宇宙線研究所教授として、また所長として    長期にわたり宇宙線研究所と宇宙線分野の活性化に尽力され、 後進の    指導にも尽くさ れました。    ○氏は従来の宇宙線物理学の枠組みを超えて、宇宙線分野に素粒子論的    宇宙像という新たな基軸をうち立てられ、 非加速器素粒子物理学を含む    新たな分野へと発展させました。    ○特に、宇宙線研究所が最も苦しい時期に所長として着任された際には、    研究所の将来計画としてスーパーカミオカンデ計画の実現に取り組み、    今日のニュートリノ研究の隆盛を導かれました。 これは、2015年の    梶田隆章氏のノーベル物理学賞に結実することとなりました。    ○以上のように、荒船次郎氏(東京大学名誉教授)を、第一回宇宙線    物理学功労賞 として選考したことを報告いたします。  授賞式・受賞記念講演の企画   来春物理学会年会(大阪大)での企画講演として受賞者の記念講演を検討中    →分野外の人にもこの賞を知ってほしい   講演会のための旅費をCRCから補助する   受賞記念品(賞状、盾)を検討中  第2回功労賞候補者を募集中   締め切り2017年末   5名の推薦者を取りまとめてCRC事務局へ郵送 ・CRC実行委員会報告(伊藤)   「宇宙素粒子若手の会」研究会への支援(10万円)を決定 ・将来計画検討小委員会(荻尾)  メンバー   将来計画検討小委    委員長 荻尾彰一 大阪市大 出席    CRC内委員     田島宏康 名大ISEE (前期委員) 出席     神田展行 大阪市大 出席     身内賢太朗 神戸大(若手) 出席     戎崎俊一 理研(JAXA関連)     鈴木英之 東京理科大(宇宙理論)     梶田隆章 宇宙線研(所長枠)    外部委員     深沢泰司 広大(高宇連)     横山将志 東大(高エネ) 出席     井岡邦仁 KEK(宇宙理論) 出席     久野純治 名大(素論)    オブザーバー(学術会議)     森正樹 立命館大 出席     中畑雅行 宇宙線研 出席    2016年度CRC実行委員会     委員長 伊藤好孝 名古屋大学宇宙地球環境研究所 出席     委員      手嶋政廣 東京大学宇宙線研究所      中畑雅行 東京大学宇宙線研究所 出席      荻尾彰一 大阪市立大学大学院理学研究科 出席      神田展行 大阪市立大学大学院理学研究科 出席      西嶋恭司 東海大学理学部 出席      森正樹 立命館大学理工学部 出席      吉田滋 千葉大学理学部      さこ隆志 名古屋大学宇宙地球環境研究所      田島宏康 名古屋大学宇宙地球環境研究所 出席      中森健之 山形大学理学部 出席      吉田龍生 茨城大学理学部 出席      塩沢真人 東京大学宇宙線研究所 出席     本年度CRC実行委と将来計画検討小委の初顔合わせ    CRC拡大実行委員会     今年度の状況の報告      ICRR将来計画検討委員会の発足      大型計画の状況、(Hyper-K, 重力波観測実験)      今後の将来計画検討小委員会の活動について      ICRR将来計画検討委の動きをにらみながらも、とらわれずに動き出す     来年夏までに3回のタウンミーティング      (1) マルチメッセンジャー(GW発見、CTA・KAGRA稼働から      IceCube-Gen2、Hyper-K までの中・長期)      (2) 将来の地下実験      (3) これまでにない新しい宇宙線実験(萌芽的、宇宙機含む)     2017年度末に答申を出す(2018年末に次のマスタープラン提案提出?)      提案を持っている人は連絡をください     質問:第一回はいつ行いますか        →年末か来年の1月を考えている。これから検討する。    2016年度CRC事務局     先ほど事務局より紹介があった通りです ・その他