<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2016年 3月 7日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ***< インフォーマルセッション「重力波の初検出の持つ意義」開催のお知らせ >*** (重複してお受け取りの皆様、ご容赦ください) 宇宙線研究者会議の皆様 2月11日に LIGO による重力波発見の発表がなされました。これは物理学にとって非常に重要な 発見であり、また今後の宇宙物理の研究において大きな進展が期待できます。そこで宇宙線・宇宙 物理領域として、日本物理学会理事会に対して、第71回年次大会においてのインフォーマルセッシ ョンを提案したところ、その重要性を認めていただき、次の要領で開催することになりました。 多数のご参加をお待ちしております。 宇宙線・宇宙物理領域 代表 田代 信 =========================================================================== 日時:3月22日(火)13:00-13:30 会場:AZ 講演題目:重力波の初検出(GW150914)の持つ意義      ー 初代星起源説と電磁波対応天体 ー 講演者:田中貴浩(京都大学) 概要:AdvLIGO重力波干渉計は昨年9月の半ばから最終感度の3分の1の検出距離で観測を開始し、    2月11日の記者会見で、36太陽質量と 29太陽質量からなるブラックホール連星の合体から    放出された重力波の直接観測に成功したと発表した。この観測が与えるインパクトを、ブラ    ックホールの物理、初代星起源の連星形成シナリオ、電磁波対応天体の観点から議論する。 ===========================================================================