<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2016年 1月 10日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ***< 2015年度第2回CRC将来計画検討小委員会・CRC拡大実行委員会議事録 >*** 日時:2015年度 12月21日 15:30 ~17:00  場所:東京大学柏キャンパス・メディアフォール 将来計画検討小委員会:荻尾彰一*、井岡邦仁、戎崎俊一、鈴木英之、身内賢太朗、    横山将志、深沢泰司、久野純治、田島宏康、中畑雅行*、    欠席:神田展行*、森正樹*、梶田隆章、 CRC実行委員会:伊藤好孝、西嶋恭司、中畑雅行*、手嶋政廣、荻尾彰一*、    佐川宏行、井上邦雄、竹内康雄    欠席:宗像一起、神田展行*、森正樹*、窪秀利、日比野欣也、    *は兼任 事務局、書記:吉越、山本 ・昨日に引き続きCRCタウンミーティングを行い、約50名が参加した。 ・Hyper-Kamiokande (HK)と中規模8計画(CTA, KamLAND2-Zen, XMASS 1.5, JEM-EUSO, TA2,  Gadzooks!, IceCube/ARA, Tibet)及びiWF-MAXI、DECIGO等新規計画について議論した。 ・HKについて、マスタープラン2017の公募にCRCからも推薦する計画として提案することを 確認した。また、同計画について今後もタウンミーティングで集中した議論を継続する ことを確認した。 ・前回分科会に提案した計画のうち、TA2を除く、CTA, KamLAND2-Zen,XMASS-1.5, JEM-EUSO(K-EUSOとして)は、マスタープラン2017の公募にCRCからも推薦する計画として 提案する。この点に関して異論は出なかった。 ・JEM-EUSOはK-EUSOに計画を変更して提案することを確認した。 ・IceCube-Gen2計画について、2018年の米国で最後のreviewをにらんだ予算要求が検討 されていることから、マスタープラン2017を目指した提案・支援の希望があった。 これを受けて、タウンミーティングでの集中的議論の必要性を再確認し、同計画のための タウンミーティングの仮日程を2月21日と決めた。実際に開催するかどうかは、学術会議 から出される公募要領などを見て判断することとした。 ・Tibet、BASJE、GRAPES3のメンバー有志が新グループを結成し、ボリビアに新たな検出器を 建設することを目指す、という新しい宇宙線観測計画については、マスタープラン2017への 提案を見送り、その先のマスタープランへの提案を目指し議論を継続する。 ・Pre-DECIGOはマスタープラン2017への提案を希望しており、2018年にJAXAに提案する ことを目指している。継続審議とする。 ・NEWAGE計画からは、CRCのロードマップに名前を載せてほしいとの希望があった。 ロードマップ改訂の際に検討する。 ・GAPSとSMILEについて、小型BプロジェクトB申請のためのワーキンググループ  立ち上げを了解した。