<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2015年 12月 7日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ******************< 平成27年度STE研究集会について >****************** 各位 平成27年度STE研究集会 「宇宙プラズマのフロンティア〜太陽圏を越えて」および「太陽地球環境と宇宙線モジュレーション」のお知らせ *** 複数のメイリングリストに流しておりますので重複して受け取られた場合はご容赦ください *** Voyager探査機が太陽圏境界域に到達したことによって、恒星間物質と太陽風終端環境が接する領域の物理過程を直接検証できる時代がやってきました。また、最近のIBEX衛星による観測からも太陽圏境界域に関する新たな知見が次々と報告されています。そこで太陽圏外の天体物理とプラズマ物理との接点も見据えて、太陽圏外圏域における物理過程に焦点をおいた研究集会「宇宙プラズマのフロンティア〜太陽圏を越えて」を開催し、最新の研究結果について議論したいと思います。また、名大STE研(現ISEE)では太陽圏研究に関する研究集会として毎年STE研究集会「太陽地球環境と宇宙線モジュレーション」を開催してきました。今年度は、この2つの研究集会を合同で開催し、異なる分野の研究者間で相互理解を深めてゆきたいと思います。これらのテーマに限らず太陽圏に関する最近の研究成果、およびこれらを理解するためのプラズマ素過程(乱流・粒子加速・境界層物理・多成分プラズマ物理など)についての発表も歓迎しますので、皆様奮ってご参加ください。 日 時:  平成28年3月2日(水)- 3月4日(金) 会 場:  名古屋大学 宇宙地球環境研究所(研究所共同館)3F講義室 http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp/ste-www1/doc/about_campus_j.html 東山キャンパス案内図 http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/higashiyama/congre.html       地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車2番出口から徒歩10分程度        世話人:  宗像一起、坪内健、松清修一、銭谷誠司、塩田大幸、河村聡人、徳丸宗利(幹事) 後援 :  SGEPSS波動分科会(研究集会「宇宙プラズマのフロンティア〜太陽圏を越えて」) 問合わせ先:徳丸宗利 tokumaru [at] stelab.nagoya-u.ac.jp (FAX:052-747-6326) 参加申込は、以下のURLからお願いします(締切:平成28年2月12日(金)) http://st4a.stelab.nagoya-u.ac.jp/heliosphere/ ----------------------------------------------------------------------------------------- 【招待講演者】 寺澤 敏夫(東大宇宙線研)「スペースプラズマ研究者から見たパルサー電波天文学」 鷲見 治一(アラバマ大)「太陽圏外圏構造と太陽活動長短期変動への応答」 小笠原 桂一(SWRI)「太陽圏境界域探査のための粒子計測技術と将来展望」 岡 光夫(UC Berkeley)「太陽フレアと地球磁気圏尾部における粒子加速」 石川 健三(北大理)「太陽ニュートリノによるコロナ加熱」(仮題) 鈴木 建(名大理)「波動によるコロナ加熱」(仮題) 鳥居 祥二(早大理工研)「CALETによる宇宙線観測の初期結果」(仮題) 川田 和正(宇宙線研)「ボリビア・チャカルタヤ山での太陽の影の観測計画」(仮題) 山崎 敦(ISAS)「ひさき衛星の惑星間空間ヘリウム分布観測と局所星間空間」 H. Comisel(ブラウンシュバイク工科大)「On mapping onto radial evolution of the ion-scale plasma turbulence in the inner heliosphere」 J. Seough(富山大)「Proton kinetic instability in the expanding solar wind」