<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2015年 6月 5日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ****************< 宇宙線物理学功労賞推薦開始のお知らせ >**************** CRC会員の皆様 本年度より、宇宙線研究に長期にわたり貢献し、分野の発展に顕著な功績が あった方へ贈る宇宙線物理学功労賞が始まりました。 第一回目の今回は、6月1日より推薦期間が開始しております。 下記内規をよくお読みのうえ、推薦者の代表1名が、 候補者について5通以上の推薦書を取りまとめのうえ、 簡易書留にて下記住所へ郵送下さい。 (推薦書に特定の書式はありません) 郵送先 〒277-8582 千葉県柏市柏の葉 5-1-5 東京大学宇宙線研究所 吉越貴紀(CRC 事務局総務)宛 (封筒表に「功労賞推薦在中」と朱筆のこと) 今回の推薦期間は、平成27年12月28日まで(消印有効)とします。 みなさま、ご推薦をよろしくお願いします。 CRC実行委員会 ============================ ★宇宙線物理学功労賞内規                 2015年5月 実行委員会提案、総会承認 I 趣旨  宇宙線研究者会議(以下、CRCと記す)では、同分野の研究に長期にわたり貢  献し、分野の発展に顕著な功績があった人物を表彰し、その功労を記録する。  一般的なサイエンスの業績に加えて、本功労賞では、論文や成果リストに現れ  にくい分野への業績、すなわち、宇宙線物理学の新しい手法や分野の開拓、  実験や観測の黎明期を支えた研究活動、あるいは長期にわたる観測における  継続的・献身的な活動といった、コミュニティにおける研究の活性化や拡大へ  の貢献や功績を高く評価する。CRCコミュニティにおける研究の活性化や拡大  への貢献や功績を高く評価する。  本功労賞は、こうした功績のあった人にコミュニティの感謝を示すとともに、  つづく世代が宇宙線物理学をより一層意味のあるものにすることを認識する  ためのものでもある。 II 賞の対象者  広義の宇宙線物理学研究(宇宙線実験、宇宙物理、宇宙素粒子物理学)に  おいて、長期にわたり貢献し、分野の発展に顕著な功績があった人物。受賞時  に存命の方とする。 III 賞の候補者の推薦 1) 推薦期間  前回の締め切り以降から西暦奇数年度の12月末日までを推薦期間とする。 2) 候補者の推薦  被推薦者を含まない5名以上のCRC会員により、賞の候補者を推薦できる。  また、推薦に際しては被推薦者本人の了解は不要である。 3) 推薦に必要な情報と提出先  それぞれの推薦者による推薦書、ならびに、被推薦者の氏名と所属(現在の  連絡先)をとりまとめて提出する。  提出先は、CRC事務局とする。 IV 賞の選考 1) 功労賞審査委員会の設置  推薦があった場合、実行委員会は、当該の推薦期間終了後直ちに功労賞審査委  員会を設置する。委員は、CRC会員3名以上6名以下、必要に応じて会員外  の委員を2名まで加えることができる。ただし、前回の委員が半数を超える  ことはできない。また、推薦者および被推薦者は、審査委員会の委員となる  ことはできない。  委員の互選により1名を功労賞審査委員長として選ぶ。  功労賞審査委員会の委員は、任命時には非公開とし、審査終了から2年後に  公開することとする。 2) 審査と受賞の決定  功労賞審査委員会は、被推薦者とその業績が賞に資するかどうかを審査し、  当該の推薦期間終了後2ヶ月以内に、賞を与えるか否かを審査する。審査委員  会が賞に値すると判断し、なおかつ候補者本人の了解を得られれば、受賞が  決定する。  各回の受賞者は、1名までとする。功労賞審査委員会は、受賞理由を添えた  選考結果を実行委員会へ報告する。実行委員会は、選考結果を推薦者へ報告  する。 V 受賞者の発表と表彰  受賞者が生じた場合、実行委員会はCRCメールリスト等を通じて発表する。  また直近のCRC総会にて報告する。  受賞者の表彰は、受賞理由の紹介とともに、CRC総会または次項に定める  受賞記念講演に際してこれを行う。 1) 受賞記念講演  実行委員会は、受賞者に物理学会またはCRCの催す研究会(シンポジウム、  タウンミーティングなど)にて、功労賞の受賞者による記念講演を依頼する。 2) 副賞  受賞者はCRCより副賞として表彰状とその他の副賞を送る。内容については、  別途CRC実行委員会で定める。 VI その他  本内規は2015年6月1日より有効とする。  宇宙線物理学功労賞内規 附則(案)  附則1を制定2015 年6月1日  宇宙線研究者会議  附則1:本内規の制定後第1回目の推薦期間について  本内規の制定後の最初の推薦期間は、本規内規の発効から直近の12月末日  までとする。