<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2015年 5月 29日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 **************< Reminder:企画セッション「CTA」のご案内 >************** CRCの皆様(重複して受け取られる方、御容赦ください) 講演受付の締切が6月2日(火)正午 (日本時間)と近付いてきましたので、再度ご案 内致します。 2015年秋季天文学会(9月9日〜11日・甲南大学)において企画セッション 『ガンマ線天文台 CTA で切り拓く次世代の高エネルギー天文学』 を下記の通り開催いたします。この企画セッションの講演申し込みについてご案内し ます。 講演は口頭講演、口頭+ポスター発表、ポスターのみの3通りあります。 多くの方からのお申込みをお待ちしています。 世話人一同 --------------------- ■ 趣旨  高エネルギー天文学はガンマ線観測により新たな展開をむかえています。フェルミ 衛星のデータとその科学成果がほぼまとまってきた一方で、次世代のガンマ線プロジ ェクトとしてCerenkov Telescope Array (CTA) が進んでいます。数十台の地上大気 チェレンコフ望遠鏡アレイによってフェルミ衛星よりさらに高エネルギーの TeV ガ ンマ線領域を未踏の感度で観測し、多くの新天体や新現象の発見が期待されていま す。日本がその建設を主導する大口径(23m)望遠鏡のプロトタイプ1号機の建設も始 まり、来年には観測開始が期待されます。このような時期に、フェルミ衛星で得られ た知見を総括し、CTA によって何がもたらされるかを検討することは極めて大切で す。本セッションは、多波長電磁波や宇宙線・重力波などの様々な観測と理論による 研究を概観し、今後の高エネルギー天文学の戦略を議論します。 ■ 基調講演と講演内容 手嶋政廣 (東大宇宙線研/MPI): 高エネルギー天文学の新展開 福井康雄 (名古屋大): 多波長観測で切り拓く高エネルギー天文学 Daniel Mazin (東大宇宙線研): ガンマ線で切り拓く宇宙論 高原文郎 (大阪大): ガンマ線天文学の課題と今後への期待:理論的観点から ■ 講演申し込み 通常のセッションと異なりますのでご注意ください。 http://www.asj.or.jp/nenkai/ に掲載予定のフォーマットで作成した予稿を以下の要領で送ってください。 予稿を確認後受領の返事をします。2日経っても返事がない場合は お手数ですが再度ご連絡ください。  == 申し込み締切: 6月2日(火)正午 (日本時間)   締切が通常セッションより早いのでご注意ください。  == 申し込み先:asj2015_cta [at] center.konan-u.ac.jp その際、メールのsubjectには「CTA:氏名」とお書きください。 (この氏名の部分に講演者のお名前を入れて下さい)。 また、申し込みの際は以下の点にもご注意ください。 ・本企画セッションでは口頭発表の(a)講演、口頭+ポスター発表の  (b)講演、ポスターのみの(c)講演を募集いたします。年会では、  (a)講演は1人1講演までとなっております。 ・セッションの時間に限りがありますので、講演希望に添えない場合  があることをご承知おきください。講演形式の変更を世話人から  お願いする場合があります。 ・原稿をプレーンテキストとして、または添付して送ってください。  コンパイルが通ることを必ずご確認ください。 ・通常セッション同様、講演申し込みをされた方は、6月1日(月)から  6月19日(金)の間に講演登録費をお支払いいただきます。詳しくは  天文月報や年会ホームページの年会のお知らせをご覧ください。  http://www.asj.or.jp/nenkai/info2015b.pdf ・非会員の方が講演をされますと、次回の通常セッションでの講演が  非会員のままではできません。詳しくは年ホームページをご覧ください。  http://www.asj.or.jp/nenkai/nonmember.pdf ・その他ご質問等ありましたら、世話人までお願いします。 ■ 世話人 吉田龍生 (茨城大学 )、福井康雄 (名古屋大学 )、 手嶋政廣 (東大宇宙線研究所/MPI )、山本常夏 (甲南大学 )