<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2015年 3月 30日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ************< 2014年度 第2回CRC総会 議事要録>************ 日時:2014年3月23日(月)17:50 - 19:25 (予定:-19:00) 場所:早稲田大学早稲田キャンパス 第14号館 201「DD会場」 出席者(順不同所属敬称略) 中畑雅行 西嶋恭司 田島宏康 さこ隆志 牧野友耶 川崎賀也 野中敏幸 桑原孝夫 竹田成宏 得能久生 有働慈治 毛受弘彰 堀田直己 横澤孝章 福田善之 木舟正  谷森達  芝田達伸 瀧田正人 間瀬圭一 田越秀行 西村康弘 安部航  福家英之 佐藤修一 奥村公宏 戎崎俊一 大橋正健 神田展行 佐古崇志 六條宏紀 市村雅一 吉田健二 中森健之 常定芳基 山本尚弘 武石隆治 吉田龍生 鈴木麻未 井上進  上野昴  三塚岳 松林恵理 亀田純  小川洋  榊直人  ロジャーウェンデル 山本常夏 青木茂樹 大西宗博 石徹白晃治 小汐由介 伊藤好孝 平出克樹 山下雅樹 岸本康宏 吉越貴紀 大石理子 竹内康雄 中山祥英 佐々井義矩 田中秀和 三代木伸二 梶野文義 梶田隆章 増田公明 中島大輔 石尾一馬  花畑義隆 永吉勤  深見哲志 林田直明 手嶋政廣 玉川徹  水野恒史 佐川宏行 塩見昌司  森正樹  寺澤敏夫 小島浩司(以上80名) =========================================== | - 本総会において、出席者が「承認」を行った項目         | |   -(0. 議長選出)                      | |   - 1.1.4 年会費暫定的減額措置終了              | |   - 1.1.6 宇宙線研共同利用研究運営委員会委員の推薦について  | |   - 1.6 次期、次々期領域運営委員(宇宙線宇宙物理領域懇談会) | |   - 2.1 次期総務、書記                    | |   - 2.2 今後の「総務局」「書記局」              | |   - 2.3 若手夏の学校支援方針                 | | - 書面総会にて承認を求めることになる事案            | |   - CRC規約改正                       | |   - 「CRC功労賞」創設と規約                 | =========================================== == 0. 議長選出 == 立候補を求めたが、なし。CRC実行委員会より佐川宏行氏が推薦され了承された。 == 1. 報告 == === 1.1 CRC事務局報告(林田) === 1.1.1 謹告 - 元東京大学宇宙線研究所教授の永野元彦氏が12月13日に逝去された。 - 神奈川大学工学部 柏木利介氏が12月15日に逝去された。  心よりご冥福を申し上げる。 1.1.2 CRC活動(9月総会以後) - 11月05日 会費お知らせ便を郵送 - 12月05日 CRC WEB に「宇宙線研究者の所属する機関」掲載 - 01月23,24日 CRCタウンミーティング - 01月24日 2014年度第4回CRC実行委員会 - 02月23日 2015年度CRC選挙公示 - 03月13日 2015年度CRC選挙開票結果報告 - 03月22日 2014年度第5回CRC実行委員会 - 03月23日 2014年度第2回CRC総会(本議事録) - 随時CRC News 配信(No. 2355 - 2443、89件) 1.1.3 2014年度CRC会計収支報告、会計監査報告(2015年3月4日現在) 収入:前年度繰越金  901,467円    会費      266,430円    預金利息      162円   --------------------------------    収入合計   1,168,059円 支出:若手夏の学校支援 100,000円    タウンミーティング旅費  194.900円    JPS若手奨励賞選考会旅費  126,580円    ロードマップ印刷費      9,216円    郵送費等の事務経費     42,376円    振込用紙印字料        1,602円    若手奨励賞副賞      100,000円   -----------------------------------------    支出合計         574,674円 収支:       1,168059円 - 574,674円 = 593,385円 次年度繰越:口座 269,668円 + 預金 323,717円 = 593,385円 上記の通り、適正に処理されていることを認めます。 2015年3月17日   会計監査  常定芳基 1.1.4 会計報告について補足説明と、CRC年会費暫定的減額措置終了の承認 - 今年度は会費収入に比して支出が大きかった。CRC活動が活発であった。 - 現在の活動を維持するには、現在の会費では再来年度に破綻する。  - 注:平成19年度第2回総会において「平成20年度より当面3年間は暫定    的にCRC年会費を1000円とする」と決議され、これがさらに3年間延長    されてきた。 - CRC活動を収縮させるよりは、現在の活動を維持すべきという意見が大勢。 - 2015年度よりCRC年会費を2000円に戻すことが実行委員会より提案された。  ⇒ 拍手多数により承認された。 1.1.5 2015年度CRC選挙結果報告 - CRC実行委員会委員長 当選順位 氏名   得票  所属機関 当選   伊藤好孝  77  名古屋大 次点   西嶋恭司  35  東海大 以上の結果、伊藤好孝氏 が委員長に選ばれた。 - CRC実行委員会委員 (定員12名) 当選順位 氏名    得票  所属機関 当選1位 神田展行  105  大阪市大 当選2位 西嶋恭司  87  東海大 当選3位 中畑雅行  60  東大 当選4位 森 正樹  55  立命館大 当選5位 手嶋政廣  53  東大 当選6位 荻尾彰一  49  大阪市大 当選7位 宗像一起  44  信州大 当選7位 佐川宏行  44  東大 当選9位 窪 秀利  26  京都大 当選9位 日比野欣也 26   神奈川大 当選11位 井上邦雄  25  東北大 当選12位 竹内康雄  21  神戸大 次点   吉田 滋  18  千葉大 次次点  田村忠久  15  神奈川大 1.1.6 「東京大学宇宙線研究所共同利用研究運営委員会委員」(2年任期)の    推薦候補者選挙について これまではCRCでの選挙で選ばれた方々を推薦してきたが、この委員の役割や 選挙管理の業務負担を考慮し、「選挙によってではなく、CRC実行委員会が推薦 する」ことが提案された。 (「宇宙線研究者会議規則」の 「IV. 実行委員会の(任務)」の  「3) 他の関連分野、研究所等への派遣委員の推薦」に基づく)   ⇒ 拍手多数により承認された。 1.1.7 新入会員、変更、退会 1.7.1 新入会員 - 小財正義(こざい まさよし) (信州大工 D2)   モジュレーション - 米徳大輔(よねとく だいすけ)(金沢大理工 准教授) ガンマ線バースト - 桑原孝夫(くわばら たかお) (千葉大理 特任研究員)大気ニュートリノ - 河合誠之(かわい のぶゆき) (東工大理工 教授)  ガンマ線バースト - 田越秀行(たごし ひでゆき) (大阪市大理准教授)  重力波 - 周 啓東(しゅう けいとう) (名大理 D1)     LHCf - 岡 直哉(おか なおや)   (神戸大理 D1)    XMASS CRC実行委員会で審議した結果、上記7名の入会が承認された。 1.7.2 OB・OG会員 - 水谷興平(埼玉大) - 湯田利典(元宇宙線研) CRC実行委員会で審議した結果、上記2名のOB・OG会員への移行が承認された。 1.7.3 退会者 - 永井雄也(名大STE研)大学院終了 - 高見一(KEK)退職 CRC実行委員会で、上記2名の退会が了承された。 === 1.2. 実行委員会報告(神田委員長) === 1.2.1 各種委員の推薦 - KEK測定器開発優秀修士論文賞選考委員(2015年)をCRCから2名推薦した。 (名前は公表しない) - KEK素核研運営会議委員選出へ、CRCから順位をつけて推薦した。 (名前は公表しない) 1.2.2 ISAS への「CRCの宇宙ミッション提案」の提出 (2/2) - 1月のタウンミーティングで確認した方針にもとづき、上記を提出した。 - (3/24 書記補足:CRC WEBページに3/24 に掲載された) http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/CRC/ 1.2.3 ホームページ「宇宙線研究者の所属する機関」公開 - http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/CRC/institutes/index.html - 内容の充実を呼びかけ === 1.3. 東大宇宙線研報告(梶田所長) === 1.3.1 人事異動報告 1.3.2 H27年度予算 「文科省から財務省へ行ったものに比べ大幅減」 1.3.3 重力波の現状  真空パイプ接続終了するところ。これから真空容器内の装置を設置、今年度末  に「単純な構成」での3km干渉計の稼働を予定。  プロジェクトの進展に伴い、柏の重力波推進室、神岡分室をH27より神岡に拠  点移動。  (新)重力波推進室の室長は大橋正健教授。 1.3.4 CTA:  スペイン領カナリー諸島にCTA-LST1号機を科研費特別推進で設置。工期は  今夏から来秋。  同サイトを宇宙線研共同利用の海外拠点の1つとする提案があり、運営委員会  、教授会での審議を経て承認された。  3/18、CTA-LST1号機の建設について手嶋政廣教授による記者会見。 1.3.5 第3回宇宙・素粒子スプリングスクール  3月3-7日に開催。約30名の学部3年生を受け入れ。今後とも宇宙線分野の  大学院生を増やす活動として継続する。  初めての試みとして、宇宙線研以外から伊藤好孝氏(名大STE研)、井岡邦仁  氏(KEK)を講師として招聘。参加者へは宇宙線研以外のCRC関係の研究室につい  ても宣伝。  伊藤好孝氏(名大STE研)より補足説明あり。参加者のモチベーションが高く  大成功との報告。 1.3.6 その他  第2期中期目標期間が終わるので、共同利用、共同研究拠点の評価報告書作成  中、寺澤副所長が主担当、4月の教授会に出す。 - 論文のカウントにあたっては、共同利用で採択された課題であることの記載が  必要。(宇宙線研究所共同研究員規定第7条) - 英文テンプレートがほしいとの要望が出された。 - 例年同様、拠点活動の報告のために博士号取得者、査読付き論文の情報提供を  呼びかけ。例年よりも2ヶ月ほど締め切りが早い。 === 1.4. 各種委員会報告 === 1.4.1 第47回宇宙理学委員会報告 (3/12開催) - CRC関連のミッション採択状況などについて報告された。 === 1.5. 名大STE研報告(伊藤)=== - 3研究所の統合へ向けた準備状況について説明があった。  組織構成、人員配置案、新研究所名称案など。   - 新研究所名には「宇宙」の文言を入れるよう働きかけ   - 英語名検討中   - 現在の案が紹介されたが、全ては未決定の内部案であり今後変わることは    ありうる。 - 5/26 - 8/29 「関戸弥太郎と宇宙線望遠鏡」展示会:名古屋大学博物館にて。 === 1.6 領域代表、副代表、運営委員(手嶋領域代表) === 領域代表 副代表 70期 2014年4月 - 2015年3月       手嶋政廣(東大宇宙線研、CRC) 田代 信(埼玉大 高宇連) 71期 2015年4月 - 2016年3月       田代 信(埼玉大 高宇連) 中畑雅行(東大宇宙線研、CRC) 72期 2016年4月 - 2017年3月 中畑雅行(東大宇宙線研、CRC) 理論懇 -- 前々期領域運営委員   市村雅一(弘前大)2013/10 - 2014/09   山口昌英(東工大)2014/04 - 2015/03 -- 前期領域運営委員   三代木伸二(ICRR) 2014/10 - 2015/09   山口昌英(東工大)2014/04 - 2015/03 -- 今期領域運営委員   三代木伸二(ICRR) 2014/10 - 2015/09   郡和範(KEK) 2015/04 - 2016/03(前回承認済み) -- 次期領域運営委員   小汐由介(岡山大) 2015/10 - 2016/09(今回承認)   郡和範(KEK) 2015/04 - 2016/03(前回承認済み) -- 次々期領域運営委員   小汐由介(岡山大) 2015/10 - 2016/09(今回承認)   原田知広(立教大 2016/04 - 2017/03(今回承認) == 2. 審議事項 == === 2.1 次期H27(2015年度)事務局 ===      H26    H27 総務正 林田直明  吉越貴紀 総務副 吉越貴紀 (ICRRの方) WEB&選挙 ICRR 大西宗博 大西(継続) 会計&名簿 ICRR 野中敏幸 野中(継続) 書記 東工大 甲南大 - 次期書記(局)として甲南大が提案され、承諾、承認された。 === 2.2 事務局の構成について提案 === - 「総務」:1つないし2つの機関で引き受けるように変更を提案:「総務局」 - 1名を総務代表、もう1名を総務補佐に選ぶ。 - なんらかの理由で代表が対応できない場合は補佐が、補佐もできないときは  「事務局」の他の誰かが対応する。 - 「書記」:1つないし2つの機関で引き受けるよう変更を提案:「書記局」 - 1名を書記、1名を書記補佐に選ぶ。以下対応は「総務局」と同様。 - 書記局は、次年度の総務局となる。 - CRC事務局の業務内容に通じていることが期待できる)   - (書記注:総会の後に実行委員会で議論があり、「事務局」の下にさらに    「総務局」と「書記局」という局中局があると混乱する可能性がある。    書面総会に諮る規約では、「局」がつくのは「事務局」のみ、総務と書記    はそれぞれ1つまたは2つの同一機関の会員が担当する「総務係」    「書記係」という名称とする可能性がある。) - 「WEB&選挙」担当者と方針はH26のまま - 対応するCRC規約の改正は、4月の「書面総会」に諮る。 === 2.3 「若手夏の学校」の後援について === - 2015年度もやってよいか ?> 承認。 - CRC若手の参加増をうながす。スタッフからも情報を出し、CRCニュースでも  回覧する。 === 2.4 「CRC功労賞」の創設について === - 昨年度からの検討事項:CRC関係で顕著な功績のあった人を表彰する - 実行委員会より規約案が提示された。 - 2年に1度、1名まで。 - 5名の推薦(他薦)による。推薦者はそれぞれ推薦文を書く。 - 推薦提出先はCRC事務局。 - 審査委員はCRC実行委員会が選任する。賞に資すると審査委員会が判断した  被推薦者がいれば、被推薦者本人に連絡し、被推薦者がこれを了承すれば受賞  が決定する。 - 審査委員の名前は一定期間(?2年)公表されない。 - 規約は4月の「書面総会」に諮る。 - それまでCRC実行委員会および事務局は規約に関する意見を受け付ける。 以上 2014年度CRC書記:東工大(常定芳基) ************************************************************