<<<<<<<<<<<<<< CRC News  2015年 3月 30日 >>>>>>>>>>>>>>
CRC会員 各位
                            CRC事務局

***********< 2014年度第5回CRC実行委員会 議事要録 >***********

日時:2014年3月22日(日)17:30 - 19:45 (予定:-19:00)
場所:早稲田大学早稲田キャンパス 第14号館 501「DJ会場」

出席者(順不同所属敬称略)
西嶋、田島、さこ、神田、伊藤、森、梶野、佐川、荻尾、山本、手嶋
林田(事務局総務)、吉越(事務局副総務)、常定(事務局書記)
欠席:片寄、宗像

== 1. 報告 ==

=== 1.1 CRC事務局報告(林田) ===

1.1.1 2014年度CRC会計収支報告、会計監査報告(2015年3月4日現在)
収入:前年度繰越金  901,467円
   会費      266,430円
   預金利息      162円
  ---------------------------------
   収入合計   1,168,059円

支出:若手夏の学校支援      100,000円
   タウンミーティング旅費   194.900円
   JPS若手奨励賞選考会旅費   126,580円
   ロードマップ印刷費      9,216円
   郵送費等の事務経費      42,376円
   振込用紙印字料        1,602円
   若手奨励賞副賞       100,000円
  -------------------------------------------
   支出合計          574,674円

収支:        1,168059円 - 574,674円 = 593,385円
次年度繰越:口座 269,668円 + 預金 323,717円 = 593,385円

上記の通り、適正に処理されていることを認めます。
2015年3月17日   会計監査  常定芳基

1.1.2 会計報告について補足説明と、CRC年会費暫定的減額措置について
- 今年度は会費収入に比して支出が大きかった。CRC活動が活発であった。
- 現在の活動を維持するには、現在の会費では再来年度に破綻する。
- 支出を減らすよりは、現在の活動を維持することが支持された。
- 2015年度よりCRC年会費を2000円に戻すことを総会に提案する。

1.1.3 2015年度CRC選挙結果報告
- CRC実行委員会委員長
当選順位 氏名   得票  所属機関
当選   伊藤好孝  77  名古屋大
次点   西嶋恭司  35  東海大

 以上の結果、伊藤好孝氏 が委員長に選ばれた。

- CRC実行委員会委員  (定員12名)
当選順位 氏名    得票  所属機関
当選1位 神田展行   105  大阪市大
当選2位 西嶋恭司  87  東海大
当選3位 中畑雅行  60  東大
当選4位 森 正樹  55  立命館大
当選5位 手嶋政廣  53  東大
当選6位 荻尾彰一  49  大阪市大
当選7位 宗像一起  44  信州大
当選7位 佐川宏行  44  東大
当選9位 窪 秀利  26  京都大
当選9位 日比野欣也 26  神奈川大
当選11位 井上邦雄  25  東北大
当選12位 竹内康雄  21  神戸大
次点   吉田 滋  18  千葉大
次次点  田村忠久  15  神奈川大

- 選挙について意見あり:「新委員長に伊藤氏を迎えることは大変喜ばしいこと
 ながら、再任であり、もし今後も少数特定の人の再任が続くようだとコミュニ
 ティの健全性の観点からは望ましいことではない。今回の選挙結果そのものに
 異議を唱えるものでは全くない。」

1.1.6 「東京大学宇宙線研究所共同利用研究運営委員会委員」(2年任期)の
 推薦候補者選挙について。
 これまではCRCでの選挙で選ばれた方々を推薦してきたが、この委員の役割や
 選挙管理の業務負担を考慮して、「選挙によってではなく、CRC実行委員会が
 推薦する」ことを総会へ提案する。
 (「宇宙線研究者会議規則」の 「IV. 実行委員会の(任務)」の
  「3) 他の関連分野、研究所等への派遣委員の推薦」に基づく)

1.1.7 新入会員、変更、退会
1.7.1 新入会員
- 小財正義(こざい まさよし) (信州大工 D2)    モジュレーション
- 米徳大輔(よねとく だいすけ)(金沢大理工 准教授)  ガンマ線バースト
- 桑原孝夫(くわばら たかお) (千葉大理 特任研究員) 大気ニュートリノ
- 河合誠之(かわい のぶゆき) (東工大理工 教授)   ガンマ線バースト
- 田越秀行(たごし ひでゆき) (大阪市大理准教授)   重力波
- 周 啓東(しゅう けいとう) (名大理 D1)      LHCf
- 岡 直哉(おか なおや)   (神戸大理 D1)     XMASS
審議した結果、上記7名の入会が承認された。

1.7.2 OB・OG会員
- 水谷興平(埼玉大)
- 湯田利典(元宇宙線研)
審議した結果、上記2名のOB・OG会員への移行が承認された。

1.7.3 退会者
- 永井雄也(名大STE研)大学院終了
- 高見一(KEK)退職
上記2名の退会が了承された。

=== 1.2. 実行委員会報告(神田委員長) ===
1.2.1 各種委員の推薦
- KEK測定器開発優秀修士論文賞選考委員(2015年)をCRCから2名推薦した。
(名前はここには記述しない)
- KEK素核研運営会議委員選出へ、CRCから順位をつけて推薦した。
(名前はここには記述しない)
1.2.2 ISAS への「CRCの宇宙ミッション提案」の提出 (2/2)
- 1月のタウンミーティングで確認した方針にもとづき、上記を提出した。
- (3/24 書記補足:CRC WEBページに3/24 に掲載された)
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/CRC/
1.2.3 ホームページ「宇宙線研究者の所属する機関」公開
- http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/CRC/institutes/index.html
- 内容の充実を呼びかけ

=== 1.3. 名大STE研報告(伊藤)===
- 3研究所の統合へ向けた準備状況について説明があった。
 組織構成、人員配置案、新研究所名称案など。
 - 新研究所名には「宇宙」の文言を入れるよう働きかけ
 - 英語名検討中
 - 現在の案が紹介されたが、全ては未決定の内部案であり今後変わることは
  ありうる。

=== 1.4 領域代表、副代表、運営委員 ===
 領域代表    副代表
 70期 2014年4月 - 2015年3月
     手嶋政廣(東大宇宙線研、CRC)田代 信(埼玉大 高宇連)
 71期 2015年4月 - 2016年3月
     田代 信(埼玉大 高宇連) 中畑雅行(東大宇宙線研、CRC)
 72期 2016年4月 - 2017年3月 中畑雅行(東大宇宙線研、CRC) 理論懇

— 前々期領域運営委員
 市村雅一(弘前大)2013/10 - 2014/09
 山口昌英(東工大)2014/04 - 2015/03

— 前期領域運営委員
 三代木伸二(ICRR)  2014/10 - 2015/09
 山口昌英(東工大)2014/04 - 2015/03

— 今期領域運営委員
 三代木伸二(ICRR)  2014/10 - 2015/09
 郡和範(KEK)     2015/04 - 2016/03(前回承認済み)

— 次期領域運営委員
 小汐由介(岡山大)  2015/10 - 2016/09(今回承認)
 郡和範(KEK)     2015/04 - 2016/03(前回承認済み)

— 次々期領域運営委員
 小汐由介(岡山大)  2015/10 - 2016/09(今回承認)
 原田知広(立教大  2016/04 - 2017/03(今回承認)

== 2. 審議事項 ==
=== 2.1 次期H27(2015年度)事務局 ===
H26 H27
総務正 林田直明、吉越貴紀
総務副 吉越貴紀 (ICRRの方)
WEB&選挙 ICRR 大西宗博 大西(継続)
会計&名簿 ICRR 野中敏幸 野中(継続)
書記   東工大 甲南大
- 次期書記(局)として甲南大が提案され、内諾を得た。

=== 2.2 事務局の構成について提案 ===
- 「総務」:1つないし2つの機関で引き受けるように変更を提案:「総務局」
- 1名を総務代表、もう1名を総務補佐に選ぶ。
- なんらかの理由で代表が対応できない場合は補佐が、補佐もできないときは
 「事務局」の他の誰かが対応する。
- 「書記」:1つないし2つの機関で引き受けるよう変更を提案:「書記局」
- 1名を書記、1名を書記補佐に選ぶ。以下対応は「総務局」と同様。
- 書記局は、次年度の総務局となる。
- (CRC事務局の業務内容に通じていることが期待できる)
  - (書記注:総会の後に実行委員会内で議論があり、「事務局」の下に
    さらに「総務局」や「書記局」という局中局があると混乱する可能性が
    ある。書面総会に諮る規約では、「局」がつくのは「事務局」のみとし
    、総務と書記はそれぞれ1つまたは2つの同一機関の会員が担当する
    「総務係」「書記係」という名称とする可能性がある。)
- 「WEB&選挙」担当者と方針はH26のまま
- 対応するCRC規約の改正は4−5月あたりでの「書面総会」に諮る。

=== 2.3 「若手夏の学校」の後援について ===
- 2015年度もやってよいか —> 継続の意向。総会に諮る。
- CRC若手の参加増をうながす。スタッフからも情報を出し、CRCニュースでも
 回覧する。

=== 2.4 「CRC功労賞」の創設について ===
- 昨年度からの検討事項:CRC関係で顕著な功績のあった人を表彰する
- 規約案について検討した。
- 2年に1度、1名まで。
- 奇数年度?偶数年度? IUPAP, ICRCの賞への推薦との関連。
- 5名の推薦(他薦)による。推薦者はそれぞれ推薦文を書いていただく。
- 推薦提出先はCRC事務局。
- 審査委員はCRC実行委員会が選任する。CRC外部の人も2名まで加えることが
 できる。
- 賞に資すると審査委員会が判断した被推薦者がいれば、被推薦者本人に連絡し
 、被推薦者がこれを了承すれば受賞が決定する。
- 審査委員の名前は一定期間(〜2年)公表されない。
- CRC総会に提示し、決定は4−5月の「書面総会」に諮る。
- それまでCRC実行委員会および事務局は規約に関する意見を受け付ける。

以上
2014年度CRC書記:東工大(常定芳基)

************************************************************