<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2015年 1月 13日 >>>>>>>>>>>>>> ＣＲＣ会員 各位 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＣＲＣ事務局 ****< 新学術領域「重力波天体」第３回シンポジウム開催のお知らせ >**** 関係各位 　この度、科研費新学術領域研究「重力波天体の多様な観測による宇宙物理学の 新展開」（略称「重力波天体」）では、昨年度にひきつづき、第３回の領域シン ポジウムを開催します。 　米国、欧州と日本の大型干渉計型重力波干渉計は、早ければ2017年頃にも本格 的な同時観測を開始し、連星中性子星の合体や超新星爆発からの重力波を直接観 測出来る感度に達します。この新時代に重力波形の観測と発生源の同定に基づい て、一般相対論的強重力場での物理現象を究めるのが本領域の目的です。 　シンポジウムは、領域全体の研究について発表・議論する場で、年に１回の予 定で開くものです。シンポジウムは領域メンバー以外の一般の研究者にも公開 し、各計画研究および公募研究からの報告があります。またそれら以外にも、多 様なテーマを内包する本領域の活性化を図って、若手研究者による横断的なセッ ションも予定されています。 　また、一般講演、ポスター発表も受け付けます。 　重力波天体に関する研究は、重力波や一般相対論はいうまでもなく、多様な天 体観測や宇宙物理や素粒子・原子核物理などの広い範囲の関連トピックスが期待 されています。本新学術研究領域では、研究コミュニティを広げてゆきたいと考 えております。ご関心をお持ちの方は、奮って御参加いただきますよう、よろし くお願い申し上げます。 　　　　　　　　　　　　　＊　＊　＊ [研究会名]　新学術領域研究「重力波天体の多様な観測による宇宙物理学の新展開」 　　　　　　第３回シンポジウム [日　時]　　２０１５年２月１９日(木)〜２１日(土) [場　所]　　広島大学（東広島キャンパス）　学士会館　レセプションホール [ホームページ] http://www.gw.hep.osaka-cu.ac.jp/gwastro/ 　領域およびシンポジウムの情報は上記をご覧ください。 [招待講演] 隣接分野の研究者の招待講演を予定しています。 LIGO GW-EM followup / Peter Shawhan (Univ. of Maryland, USA.) LSST / Robert Lupton (Princeton Univ. USA.) Pan-STARRS / Yuji Urata (Academia Sinica, Taiwan) TMT / (TBD) [一般講演／ポスター発表] 下記のweb参加登録と同時にお申し込みください。 [スケジュール] Feb.19 (start 13:00-) Invited talks Sub-projects related talks Poster lightning preview Feb.20 Invited talks Sub-projects related talks Young researchers' session Feb.20 evening Banquet Feb.21 Contribution talks Discussion (finish at 15:00, 21st.) Feb.21 after the symosium Tour to Higashi-Hiroshima Observatory (~1 hour) 　参考：領域は次のようなテーマが関連しています。重力波、重力波天体、Ｘ 線・γ線、光学赤外線対応現象、ニュートリノ天体、重力波実験のデータ解析、 重力波源の理論研究、ガンマ線バースト、超新星、中性子星（含む、状態方程 式、パルサー）、ブラックホール。 　またこれら以外でも、一般相対論や宇宙物理学、あるいは相対論関連実験など の、広い意味で領域に関連する講演も歓迎いたします。 注意：本シンポジウムの講演や議論は英語で行います。（一部若手セッションを 除く） [参加登録] 　締め切り　２０１５年１月１６日（金）１７：００ http://www.gw.hep.osaka-cu.ac.jp/gwastro/regist/2015sympo_regist_form.html 　一般講演、旅費補助、懇親会参加のかたは、締め切りまでにかならず事前の参 加登録を行ってください。 　また、発表タイトルは必ず英語で登録してください。 [懇親会] 　２月２０日 夜 [旅費] 　発表の有無にかかわらず、領域メンバー以外や大学院生にも旅費補助が可能で す。旅費補助を希望のかたは、上記の参加登録にて希望欄をチェックしてくださ い。追って手続きに必要な書類などを連絡させていただきます。 　ただし、人数等によっては、ご希望に添えない場合もございますので、あらか じめご了解ください。締め切り後一週間程度で、補助が可能かどうかを連絡いた します。 [問い合わせ先] 　新学術「重力波天体」事務局　大阪市立大学 　TEL 06-6605-2648 　電子メール 　　研究会一般　　：神田 kanda_AT_sci.osaka-cu.ac.jp 　　旅費・事務関連：秘書 s_gwastro_AT_yukimura.hep.osaka-cu.ac.jp 　　（_AT_は送信時に＠に変えてください。） 　シンポジウム会場LOC　広島大学 　　吉田道利 　082-421-7371 　　yoshidam_AT_hiroshima-u.ac.jp 　　（_AT_は送信時に＠に変えてください。） 　　 [日程について] 関東方面等からなるべく２泊３日での参加が可能なよう、初日(2/19)は午後1:00 以降に開始します。 　　　　　　　　　　　　　＊　＊　＊ ************************************************************