<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< 会 報 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> <<<<<<<<<<<<<< CRC News 2014年 3月 31日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ●(訂正)先の「crc-news 02265」の件名とタイトルに、ミスがありました。   (誤):2014年度第3回CRC実行委員会・将来計画検討小委員会 議事要録   (正):2013年度第3回CRC実行委員会・将来計画検討小委員会 議事要録 ****< 2013年度第4回CRC実行委員会、将来計画検討小委員会 議事要録 >**** 2014年3月14日 CRC実行委員会、将来計画検討小委員会 合同会議 出席者:  CRC実行委員  神田(大阪市立大・委員長)、伊藤・さこ(名大)、森(立命館大)、  山本(甲南大)、西嶋(東海大)、手嶋(ICRR)、市村(弘前大学)、  佐藤(法政大)  将来計画検討小委員会  西嶋(東海大・委員長)、さこ・田島(skype)(名大)、  梶田・中畑・川崎(ICRR)、荻尾(大阪市立大)  書記  竹内(神戸大) <1.連絡事項(神田)> 学会での実行委員会で以下の議論を行いたい。  1. 次期の書記局を決めたい。次の候補があれば神田に連絡。  2. 事務局の運営と引継ぎをどうするか議論したい。  3. 物理学会の宇宙線・宇宙物理領域の次期の領域運営委員について    議論したい。CRCからの現委員は竹内氏(神戸大)、窪氏(京大)、   市村氏(弘前大)。いづれも任期は2014.9まで。    運営委員兼務である市村氏の後任については、候補者があり、内諾は得ている。 上記に関してメールでの情報交換を行い、学会での実行委員会で決定したい。 <2.名大宇宙線グループの現状報告(伊藤)> ここ半年ほどで動きがあった。最終的に学会でのCRC総会で報告したい。 o 名大の宇宙線グループは設立当初は旧名大理学部付属宇宙線望遠鏡施設  であった。25年前に、全国共同利用研である太陽地球環境研究所へ合流した。 o STE研の環境部門では、太陽圏での物理を行うことになっているが、実際には  宇宙線研究を行っている。 o 宇宙線グループは、MACHO観測や、LHCfにも研究対象を広げてきた。  本当のミッションは違うところにあると言われてきた。 o ミッション再定義などあり、外部評価を昨年行ったところ、明らかにSTE研の  ミッションとは異なるとの指摘があり、真剣にやるならSTE研の外でやるべき  との指摘があった。 o 再来年に共同研究拠点の申請予定で、STE研と地球水循環研究センターを、  再編し、1つの共同研究拠点にしてはどうかとの話もある。 o 地球よりになってしまうと、宇宙線研究がやりにくくなるため、理学部に  戻る可能性を指摘する声が内部にもある。 o 一方、素粒子宇宙期限研究機構(KMI)は、来年度で当初予算終了のため、  概算要求計画中。 o KMIの概算要求に現在の宇宙線グループの活動内容をもう少し盛り込みたい。  今のところ、KMIに1名選任教授を出す可能性あり。 o このような状況で、宇宙線グループを将来どのようにするかまだ定かでは  ないが、現在共同利用を行っている方々を無視するわけにはいかない。  宇宙線の共同利用研として活動してきたので、体制を変えるなら、  CRCコミュニティにも情報をお知らせする必要があるかと判断した。  この2年間で動きがあるはずで、何かご意見があれば伺いたい。 Q)KMIの予算規模は? A)毎年1億円程度。現在。大部分人件費 C)必要があればCRCからコメントを出すことは可能。 引き続き情報があれば提供してもらうことにした。 また、総会で報告してもらうことにした。 <3.名大宇宙線望遠鏡3号の歴史的研究遺構としての保全について(伊藤)> 昨年3月に太陽地球環境研究所が新しい研究所共同館に引っ越し、 旧宇宙線望遠鏡施設地区(宇宙線ドーム地区)から宇宙線グループも 引っ越した。この関係で宇宙線ドーム地区は名大本部が再利用を 考えており、宇宙線ドームの中に現存する宇宙線望遠鏡3号 (経緯台式空気チェレンコフミューオン双眼望遠鏡)の解体撤去を 検討している。残せるものなら残したいと考えているが、 コミュニティの意見を聞いてから判断したい。 以下の議論がなされた。 Q)残す解はあるか? A)安全対策を行えば保存できると思われる C)何年も残っているので歴史的価値あるのではないか? C)話に聞いたことがあるので、貴重だと思われる。 C)博物館に寄付は可能か? A)大きいため取り出せないので、この場所で保管する必要あり。 C)少なくとも解体前に式典程度は行うべきでは? A)大学側としては速やかな解体を希望している <4.将来計画検討小委員会との合同の議論> 小委員会との合同で、タウンミーティングについての議論をおこなった。 これから1年のタウンミーティングの目的、回数、開催地、予算などについて 意見を交換した。  以上 *********************************************************