<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.2076:2013年 3月 17日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *****************************< 会 報 >***************************** CRC会員 各位                             CRC事務局 ***********< CRC将来計画に関する拡大実行委員会議事要録3件 >*********** ============<(1)2012年度第3回CRC拡大実行委員会議事要録 >============   書記:西嶋 場所:東京工業大学  時間:2012年7月22日 17:45〜18:30 出席委員(順不同、敬称略):伊藤(実行委委員長)、神田(将来計画検討小委委員長)、 中畑,手嶋,荻尾,西嶋,常定,さこ,田島,安東 *本委員会は,CRC実行委員会と将来計画検討小委員会合同の拡大実行委員会  <議題> 1.今後のスケジュールについて ・11月末に推薦リストを提出する必要があるので,それまでに総会に諮って意見を聞 くが,そのチャンスは物理学会しかない.したがってそれまでに将来計画小委で答 申をまとめ,実行委員会で議論する必要がある ・将来計画小委ではサイエンスに主眼を置きfeasibilityも含めて答申する. ・総会までに順位付け(S,A,B)をできるところまでする.最終でなくてよい. ・学術会議分科会は伊藤,梶田,神田が参加して経過を報告. ・推薦リストの提出前に,将来計画シンポを開く.サイエンスは手短にして,タイム ライン,予算,等 ・金額で中規模だけ選ぶ?金額より優先順位は必要. ・重要なサイエンスが明らかになったり、計画を取り巻く状況の変化などに応じての 選択肢を用意する. ・他のコミュニティとの連携.エンドーズを要請してはどうか? ・学術会議天文宇宙分科会はどう考えているのか?研究者レベルでは連携可能だが. ・学術会議はexplicitには複数のコミュニティからの推薦を排除していない. ・コミュニティがサポートするプロジェクトはプッシュする. ・別のコミュニティとまたがる計画は,そのコミュニティからも推薦を受けることも 考える. 2.KEK次期ロードマップ策定のための意見集約について ・これからたたき台を作るので意見を. ・暗黒物質等が該当? ・KEKは加速器物理 ・大型ニュートリノ検出器としての水チェレンコフ装置は強く関係する. ・加速器の増強をお願いしたい. ・重力波のサポート継続 ・検出器開発のサポート ・田島さんに7/30の研究推進会議までに要望を. ・ロードマップというより要望?それでいい. ・CRCにメッセージに流す.田島,伊藤にメールで.水曜日締め切り,木曜日CRCに 回す. 3.アナウンス ・8.21-22 HK open meeting 以上 ========================================================================= ===========<(2)2012年度第4回CRC拡大実行委員会議事要録 >=========== 書記:西嶋 EVO 会議 時間:2012年9 月4 日 8:00〜9:20 出席委員(順不同、敬称略):伊藤(実行委委員長), 神田(将来計画検討小委委員長)中畑,手嶋,荻尾,西嶋,常定, 田島、柴田、瀧田、森(オブザーバー) <報告> 1.実行委員長より - 将来計画検討小委員会から「CRC 将来計画検討小委員会中間報告」を受理し たとの報告とそこに至るまでの経緯が報告された。 - 今後の予定として、中規模将来計画について点数付けをして11月末までに学 術会議に提出する必要があること、学術会議が、それを基に来年2月にシン ポを予定していることが報告された。 - その準備として、9 月のCRC 総会で議論し、11月末にCRC 将来計画検討シン ポを予定している旨が報告された。 2.将来計画検討小委員会委員長より - 中間報告の骨子の説明と、その基とのなった各委員のコメントについて補足 説明があった。 <議題> 1.評価の内容そのもの、特に答申のⅡについて - 答申Ⅱについて基本的な問題なし。 - 境界領域のプロジェクトについて、CRCのプロジェクトとして出すかどうか という議論があったが、CRCとしてどうするかまず決めるのが大前提で、学 術会議にどう出すかは別途議論。 - 学術会議で非加速器物理がどう扱われるか不明。高エネルギーは大規模計画 に集中。CRCが実現すべきというより、日本の学問の進歩の観点から判断す べき。 2.CRC全体にどのように公表するか - CRC 総会までに、計画代表者に当該計画についての中間答申内容と委員のコ メントを開示し、話し合いを持つ。 - 科研費で押すプロジェクトについては、他と比較して中規模でしか押せない 計画をコミュニティとして推すことを説明。 - 総会では、計画を3段階に評価したこと、今後の予定、学術会議にどう出す か、をスライドにまとめて実行委員長が話す。 3.学術会議にどう出すか - S 評価のみを出すか、中規模に該当する計画をすべて出すか、科研費レベル も含めてS、A、B 評価をつけてすべて出すか、について議論。 - A や B評価がついたらダメと烙印を押されかねないので、S 評価のみ出すべ きである。 - 自己規制しすぎると不利になるが、全部をS で出すとコミュニティの見識が 疑われる。 - 前回 8つ出したら批判された。学術会議にはきちんとサポートしてもらいた いので、その辺は考える必要がある。 - 学術会議には推進プロジェクトを決定する権限はない。どの計画をシンポに 呼ぶか判断の材料にするだけである。 - 2 月の学術会議シンポでは、各代表者が呼ばれるか、コミュニティの代表者 が複数の計画について話すことになるかわからない。大型のその後の経過報 告も含まれるが、次どうするか未定なので、新規大型計画は議論外。 - 学術会議が、提出された評価ファイルをどう扱うのか、確認が必要。 - どういう使われ方をするのかCRC 実行委員長から学術会議に質問する。 - 将来計画検討小委を招集して、学術会議から要請されているフォーマットに 従って作業を進める。 - 11月末までにCRC の全体会議を開き、そこで学術会議にどう提出するか議論。 - コミュニティで十分検討・議論した結果であることを理解してもらう。 以上 ========================================================================= ===========<(3)2012年度第6回CRC拡大実行委員会議事要録 >===========                           書記:西嶋 日時:2012年11月25日 12:30〜 出席委員(順不同、敬称略):伊藤(実行委委員長)、      神田(将来計画検討小委委員長)、中畑、手嶋、荻尾、西嶋、常定、 田島、柴田、河合、梶田、さこ、寺澤、井岡、安東 *前半は、CRC実行委員会と将来計画検討小委員会合同の拡大実行委員会 <報告 & 議論> ○天文中型の前文に盛り込む内容 全8計画についてタウンミーティングで議論した。 CTA,KamLamd を最優先で押す XMASS,KamLand-Zen は素核で議論 大型科研費等で推進するプロジェクト:3 件 ○計画概要について 頁数制限が不明。詳細を天文分科会に聞く もし3ページなら、CTA,KamLand 各1ページ、他は半ページ 順番はCTA 、KamLand が最初であとはアルファベット順 ○素核分科会に対して 天文に提出するエクセル書式をそのまま付ける 前文:CRC は天文の要請に従って中型計画を議論。 すでに大型にリストされているHK に加えXMASS&KamLand-Zen は素核で検討す るよう要請 <議論> 学術会議前にタウンミーティングを開くか?→必要ない。 HyperK についてCRC が何かアクションを起こしても無意味ではないか? →文書に残しておくのは重要。 HyperK に順位付けの必要はない。top priority ではなく、単にendorse する だけ。 評価は次期実行委への宿題。 評価はオープンにすべき。 *引き続き通常のCRC 実行委員会 出席委員(順不同、敬称略):伊藤(実行委委員長)、 神田(将来計画検討小委委員長)中畑,手嶋,荻尾,西嶋,常定, 田島、柴田、さこ、安東 <議題> CRC メーリングリストに広報を加える件 alias 導入? CRC news のみ事務から広報アドレスにCC する。 KEK ロードマップについてのコメントをKEK に送付。 以上 ========================================================================= **************************************************************************