<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.2074:2013年 3月 15日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ****************< 学術会議素核分科会(H25.2.8)議事要録 >**************** みなさま 遅くなりましたが、2月8日に行われた学術会議(素核分科会)の 議事録をお送りします。 なお、マスタープランの推薦者(学術会議会員)については、 素核分野の提案については天文宇宙分野の方にお願いすることと なりました。提案される方は、学術会議幹事(相原・岡・鈴木・田村)に ご連絡ください。 ==================== 物理学委員会素粒子物理学・原子核物理学分科会(第22期・第3回)議事要録 平成25年2月8日(金)12:00~13:20 出席者: 相原、岡、江口、大塚、九後、小磯、駒宮、酒井、櫻井、       柴田、鈴木、髙﨑、田村、永宮、中畑、永江、山崎 スカイプによる出席:加藤、村山 1. 前回議事録を確認した。 2. 素粒子原子核分野のマスタープラン作成について まず相原委員長より以下のように説明があった。 ・今日の会合の目的は、マスタープラン作成についての理解を深めることである。 ・策定方針は決定事項であり変更は難しい。 ・分野別委員会は学術領域を設定できるが、物理学委員会では、分科会通りの3つ (素核、物性一般、宇宙天文)を学術領域として提案し認められている。 ・公募の様式は今日の小委員会で決定予定。2.15公募開始。3.31締切。 ・各学術領域で10程度、分野で30程度に絞ることになる。 ・30に絞る物理学委員会の審査小委員会のメンバーとして、伊藤早苗、相原、岡、 須藤、観山、田島、河野(以上は学術会議会員)+田村、岡村、五神、伊藤公孝 の11人を提案した。 ・利益相反はチェックされる。推薦者は審査時には抜ける。 ・学術会議会員の推薦者は、他分野の人でもいいだろう。3部の中で調整する。 ・選考は科研費方式。申請数に比例して決めることとなっており、最大30件。 ・策定方式は決定された。大型が必要な分野とそうでない分野の違いは小委員会が 考慮する、とのことだがあまり期待できない。 ・30の重点計画を決めるには、まず分科会で30から15程度に絞り、その後、荒川委 員会のもとで全体で30にする。 荒川委員会のもとで行う重点計画30の選考について、あらかじめ素核からpriority をつけて出すべきかどうか、意見を交換した。また重点計画の選考委員には、物理 から少なくとも伊藤委員長が入ることが紹介された。 分野枠と提案数について議論を行った。申請数に比例した分野枠設定の問題点が指 摘されたが策定方針は決定済みのため、物理としてどう対応するかについて意見交 換した。物理として無理に提案数を増やして対応しなくてもよいとの意見があった。 提案者については、機関長だけでなく、センター長、所長、理学部長も提案者にな れること、学協会長も提案者になれるが、高エネルギー研究者会議委員長等ではだ めであることを確認した。学術会議会員の推薦については、分野によらず会員でさ えあれば良いことを確認し、物理としての対応を伊藤氏と相原氏が相談することと なった。 J-PARCの提案については、変更点について明記すべしとの意見や実施中の電源更新 については入れるべきではないとの意見があった。 =====================================