<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1745:2011年 8月 1日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> *******************************< 会 報 >******************************* CRC会員 各位 2010年9月25日 CRC実行委員長 伊藤好孝 itow [at] stelab.nagoya-u.ac.jp *************< 2011年度第1回CRC実行委員会議事要録 >*************   文責:荻尾、伊藤、神田 場所:インターネット会議  時間:2011年6月30日 11:00〜12:45 出席委員(順不同、敬称略): 伊藤(委員長)、神田、吉田、瀧田、福島、戎崎、荻尾、手嶋、西嶋、戸谷、窪 (1)中規模将来計画の日本学術会議への推薦に対する対応について   ・まず、伊藤委員長より、経緯の説明があった     (参照:CRC News No.1725:2011年 6月28日11:00-12:50)    CRC独自アンケート(7/8〆)、学術会議へ推薦計画8/15提出、8/30に    学術会議による「強く推す」計画の代表者とCRC代表者のヒアリング。   ・福島より、ICRR内でも所の将来計画検討委が立ち上がるが今回には間に    合わない。   ・戎崎より高エネルギーコミュニティの昨今のタウンミーティングの動きと    の関連について質問。伊藤より今回の中規模計画の動きは学術会議天文分    科会独自の動きと説明。   ・アンケートの結果として集められた将来計画の評価方法と推薦形態等に    ついて議論した結果、以下のように決まった。   (1)今回の推薦事案に対処するために、計画の評価を行う将来計画検討小委員    会の設置。CRC実行委員数名と外部から人選する。人選のポイントとして、    足りない分野をカバーする(地下、衛星等)、学術会議レベルの情報に    コンタクトできるシニア、昨年度の将来冊子執筆陣を含める。   ・同小委員会の構成案(候補者):井上邦雄、井岡邦仁、森正樹(実行委)、    神田展行(実行委)、寺澤敏夫、伊藤好孝(実行委)、河合誠之    将来計画小委は当面天文中型の件限定とするが、その後も常置を念頭にす    る。   (2)タウンミーティングの開催:7月30日(土)、             候補地:東大(本郷)or 名古屋   (3)評価方法など   ・組織や計画の準備状況、国際協力体制などについては、小委員会は○△×    などの評価を付ける。科学的意義等については評価しない。   ・小委員会は計画全体についての順位付けをしない(期待される成果や学術    目的などは順位付けになじまないため)が、各計画にコメントを付す。   ・明確に順位付けせずとも準備状況やコメントにより、実現性やコミュニティ    における注目度、重要性は自ずから示されるだろう。   ・手嶋より、今後、この学術会議の評価を元に文科省内で従来の概算要求    ルートに近い形でオーダーリングされていくのではないか、とのコメント。 (2)2017年(予定)のTAUPの日本招請について    議論の結果、CRC実行委員会は、ICRRを代表団体とし、神岡での地下実験を    行っているグループが合同して日本招請すべきであると提言することと決    した。 =====================================