<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.1006:2007年 3月 7日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 *******************< 超高エネルギーガンマ線天体研究会 >****************** 皆様(重複して受け取られる方、御容赦下さい)  今週3月8日(木)に開催される宇宙線研究所共同利用研究会 「超高エネルギーガンマ線天体研究会」の最終プログラムをお知らせ致します。 参加は自由となっております。皆様の御参加をお待ちしております。 CANGAROOチーム一同 ------------------------------------------------ 宇宙線研究所共同利用研究会 「超高エネルギーガンマ線天体研究会」 開催日時:2007年3月8日 (木) 10:00〜18:00 場所:東京大学宇宙線研究所(東大・柏キャンパス)    6階大セミナー室   交通手段については。以下のページの「交通/宿泊」をクリックして御覧下さい。  http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/ 趣旨:   この研究会は、超高エネルギー(TeV)ガンマ線天体の他波長域の観測や宇宙線 加速の理論、ダークマターまで、幅広く議論することを目的として開催します。 解像型チェレンコフ望遠鏡CANGAROO-IIIによるステレオ観測が開始され、3年が経過 しました。その間、銀河系内天体、近傍銀河、銀河団、AGNなど、さまざまな天体を 観測してきました。研究会では、CANGAROOの最近の activityを皆様にお知らせする ことは勿論ですが、他波長域の観測家、理論家の皆さんと高エネルギーガンマ線天 体の議論を活発に行い、高エネルギーガンマ線天文学の展望を考えるものにしたい と思います。 プログラム(敬称略) 10:00-10:30(25+5) 中森健之 (京都大学理) 「Recent activities of CANGAROO-III」 10:30-11:00(25+5) 川田和正(東京大学宇宙線研究所) 「チベット実験の最近の成果と将来計画」 11:00-11:40(35+5) 手嶋政廣(マックスプランク物理学研究所) 「Status of MAGIC and the future project CTA」 11:40-12:10(25+5) 片桐 秀明(広島大学理) 「GLASTによるGeVγ線観測とTeVγ線観測の関連」 12:10-13:30 昼食 13:30-14:10 (35+5) 谷口義明(愛媛大学理工) 「COSMOSプロジェクトで見る暗黒物質」 14:10-14:40(25+5) 瀬波大土(東京大学宇宙線研究所) 「暗黒物質レビュー--素粒子模型の観点から--」 14:40-15:10(25+5) 浜田賢二(KEK) 「時空の相転移とWMAP—量子時空から古典時空へ—」 15:10-15:30 休憩 15:30-16:00(25+5) 渡部勇(秋田経済法科大学教養) 「TeV gamma crisis と空間の非一様性」 16:00-16:30(25+5) 楠瀬正昭(関西学院大学理工) 「An Orphan TeV Flare Model for 1ES 1959+65」 16:30-17:00(25+5) 松本浩典(京都大学理) 「X線天文衛星「すざく」によるHESS未同定天体の観測」 17:00-17:30(25+5) 田中孝明(ISAS/JAXA) 「すざく衛星で探る超新星残骸からの非熱的放射」 17:30-18:00(25+5) 木舟 正(東京大学宇宙線研究所) 「宇宙線の起源への新しいアプローチ: nearby galaxies and LMC of prime importance to begin with」 ======================================