研究テーマ

 

全く新しい宇宙の観測手段となる重力波検出器の研究・開発を行っています。

超新星爆発やコンパクト連星が合体してブラックホールとなる瞬間に発生する

重力波を直接検出することが目標です。具体的には、超高感度レーザー干渉計

を開発することが主ですが、それに関連した高精度光学部品の開発や量子光学

的な実験およびデータ解析にも取り組んでいます。

 

現在は神岡鉱山内の基線長100mの低温レーザー干渉計で次世代装置に関する

研究を進めていますが、最終的には大型レーザー干渉計を建設して、なんと

しても重力波を直接検出したいと考えています。新しいことに興味のある人、

困難なことに挑戦してみたい人の参加を希望しています。

 

CLIO

将来計画LCGTへの最終ステップとして平成14年度から神岡鉱山内に基線長

100mの低温ミラーを装着したレーザー干渉計の建設して研究を開始しました。

低温ミラーによる感度向上と地下環境の圧倒的な利点をデモンストレーション

することが最大の目的です。研究が着実に進んでいる様子が下記にあります。

 

CLIO

 

次期計画LCGT

大型レーザー干渉計を建設することが宇宙線研重力波グループの最終目標です。

キーワードは「神岡、3km、低温」です。地面振動が静かであることを筆頭と

する神岡地下の抜群の環境、基線長は最大規模の3km、熱雑音を抑えるための

低温ミラーという意味です。