環境設定の部屋2-1

●ウインドウマネージャをWindows95のようにしてみる
 
標準のウインドウマネージャは、校舎によってちがいますが、mwmとt wmです。これのほかに、fvwmやfvwm95があります。 ここで は、fvwm95を中心にお話します。(実はfvwmはあまり知らない (^^;;) これらは、マシンに少々の負担をかけますが、疑似的に画面を広 くすることができる機能(仮想デスクトップ)がありとても便利です。 また、アイコンなどもあり、いちいちコマンド入力をしなくてよいので す。

(注)現在のウインドウマネージャはどのワークステーション教室でもデフォルトででSolarisの標準デスクトップ環境となっています。(twm,mwmは昔の話です)この標準デスクトップ環境でも、仮想デスクトップはサポートされていますし、ランチャからアプリを起動することもできます。要するに、この改造は人と違ったデスクトップを使いたいという人向けです。
でもこれやってるとかっこいいぞう。

.windowrc というファイルがない人は ktern にて

cp /usr/local/sut/rc/sut.windowrc ~/.windowrc

と打ち、コピーします。

次に、普通は .fvwmrc や .fvwm95rc といったファイルはないので kterm にて

cp /usr/local/X11R6/lib/X11/fvwm/system.fvwmrc ~/.fvwmrc

あるいは

cp /usr/local/X11R6/lib/X11/fvwm95/system.fvwm95rc ~/.fvwm95rc

と打ち、コピーします。

そして、.windowrc を
SUNserver X-Window
SUNwinmgr fvwm
IBMserver AIX-Windows
IBMwinmgr fvwm

もしくは

SUNserver X-Window
SUNwinmgr fvwm95
IBMserver AIX-Windows
IBMwinmgr fvwm95

と書き換えて終了です。

ここで、fvwm95を使用するかたは、.fvwm95rc の

Style "*" ClickToFocus
# Comment the above and uncomment one of the following if you prefer
# focus follow mouse. Also, if you want auto-raise enabled, uncomment
# the appropiate line in InitFunction (see below).
#Style "*" MouseFocus
#Style "*" SloppyFocus



#Style "*" ClickToFocus
# Comment the above and uncomment one of the following if you prefer
# focus follow mouse. Also, if you want auto-raise enabled, uncomment
# the appropiate line in InitFunction (see below).
#Style "*" MouseFocus
Style "*" SloppyFocus

に変え、

#------------------ Pager

のすぐ下に

Style "FvwmPager" NoTitle,Sticky,WindowListSkip

を入れることをお勧めします。

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