宇宙を読み解く

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イベント概要

日時 2016年4月16日 (土)13:30〜15:30(13:00会場)
場所 アミュゼ柏 2階
参加費 無料
定員 400人
対象 中学生以上

13:30〜13:35 「はじめに」
        梶田 隆章(宇宙線研究所所長)
13:35〜14:25 「ニュートリノ 明らかになってきた性質と残された謎」
       早戸 良成(宇宙線研究所准教授)
14:35〜15:25 「すばる望遠鏡 ビッグデータから迫る宇宙のダーク成分」
       西道 啓博(カブリ数物連携宇宙研究機構特任助教)
15:25〜15:30 「おわりに」
        奥村 公宏(宇宙線研究所 宇宙ニュートリノ観測情報融合センター長)

主催 東京大学宇宙線研究所(ICRR)
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)
共催 柏市・柏市教育委員会

講師紹介

早戸 良成
(宇宙線研究所 准教授)

東京工業大学理工学研究科物理学専攻博士課程にて博士(理学)を取得。高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所にて中核的研究機関研究員と物理第三研究系助手を経て、2005年より東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設准教授。

西道 啓博
(カブリ数物連携宇宙研究機構 特任助教)

東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程にて学位を取得。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(日本学術振興会特別研究員)、パリ天体物理学研究所(同海外特別研究員)を経て現職。天文ビッグデータに基づく統計計算宇宙物理学の研究に従事している。

講演内容宇宙を読み解く

  • Portfolio Item

    ニュートリノ
    明らかになってきた性質と残された謎

    ニュートリノは1930年に存在が予言されましたが、観測が難しく、その性質はなかなか明らかになりませんでした。昨年、梶田先生が受賞したノーベル物理学賞のテーマ「質量の確認」がなされたのは、予言から68年後の1998年でした。講演では、ニュートリノの基本的な性質と、その性質を調べる研究について、特にスーパーカミオカンデ実験を中心にお話します。

    Portfolio Item

    すばる望遠鏡
    ビッグデータから迫る宇宙のダーク成分

    近年の観測技術の進歩とともに、観測的宇宙論という分野が確立されました。哲学的に考えられることもある宇宙を、データを見ながら偏見なく検証します。講演では、ビッグデータ天文学の時代にすばる望遠鏡で何が分かるかを解説します。舞台は、宇宙の超巨大なスケールに現れる複雑なパターン「宇宙大規模構造」。重力理論や統計理論、スーパーコンピュータ、機械学習の手法を駆使して、ダークマターやダークエネルギーの謎に取り組む、宇宙研究の最前線を紹介します。

参加申し込み

3月5日から3月27日まで募集を受け付けます。
応募を受け付けた人の中から400人を抽選で選び、
3月末ごろに当選結果をメールでお伝えします。


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フライヤー



フライヤーをダウンロードできます。(2.7MB)

お問い合わせ

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東京大学宇宙線研究所 広報室
千葉県柏市柏の葉5−1−5

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04-7136-5148