*****************< 宇宙線将来計画シンポジウムのお知らせ >*****************
CRC実行委員会では、昨年度の将来計画シンポジウムに引き続いて、第3回目のシンポジウムを以下の要領で開催致します。
9月のCRC総会でお諮りしました様に,今回のCRC将来計画シンポジウムは「優れた研究計画ではあるが,通常の科研費の予算範囲では実現困難と考えられる(予算規模約10億から100億円程度)計画に絞り,検討する。」という方針の下に,過去のシンポジウムの結果を基にして実行委員会が選択致しました。 特に今回はレビューワーによる研究計画のレビューを行い,検討を進める方式を採用致しました。そこでは,主として次の様な観点からの評価・検討を目指しています。計画の物理学的な重要性,計画の実現性(技術的側面,マンパワー,他機関との協力関係などを含む),現在の進捗状況,世界における位置づけ,予算額等々。
このシンポジウムは、宇宙線研究所の共同利用予算の配分を受けていますので、発表者以外にも、旅費を希望される人は、下記の参加申込用紙に記入のうえ、
CRC事務局宛
( crcjimu@icrr.u-tokyo.ac.jp )に
12月1日(木)までに、お申し込みください。
締め切り日は厳守でお願いします。なお、旅費の申請額が予定を上回った場合には、発表者を優先しますが、できるだけ申込み者全員に配分できるようにする予定です。旅費は、後日、貴方の銀行口座に振り込みます。
尚、12月5日(月)午後6時からカフェテリアにて懇親会を予定していますので、奮ってご参加ください。
------------------< CRC宇宙線将来計画シンポジウム >----------------
○ 日時 2005年12月5日(月)、6日(火)
○ 場所 宇宙線研究所 大会議室(6階)
○ プログラム(案)
12月
5日(月)
(I) 13:30-15:30 (座長1)
0. はじめに
川上三郎
(大阪市立大)
1.最高エネルギー領域の宇宙線研究(レビュー) 鳥居祥二
(早稲田大)
2.宇宙線望遠鏡(TA)
福島正己 (宇宙線研)
3.EUSO(Extreme
Universe Space Observatory) 戎崎俊一 (理研)
討論
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15:30-16:00 ( 休憩 ) -------------------------
(II) 16:00-17:30 (座長2)
4.高エネルギーγ線 (レビュー)
吉田 滋 (千葉大)
5.Super
CANGAROO 計画 森 正樹 (宇宙線研)
討論
18:00-
(カフェテリアにて 懇親会)
12月 6日(火)
(III) 10:30-12:00 (座長3)
1.高エネルギー電子,ガンマ線 (レビュー)
森 正樹 (宇宙線研)
2.高エネルギー電子、ガンマ線観測計画(CALET)
鳥居祥二 (神奈川大)
討論
---------------------- 12:00-13:00
( 昼休み )----------------------------
(IV) 13:00-15:00 (座長4)
3.高エネルギーニュートリノ (レビュー)
西嶋恭司 (東海大)
4.全天高精度素粒子望遠鏡(Ashra)計画
佐々木真人 (宇宙線研)
5.IceCube実験
吉田
滋 (千葉大)
討論
----------------------- 15:00-15:30
( 休憩 ) ----------------------------
(V) 15:30-16:30 (川上)
6.全体討論
1)宇宙線将来計画の推進に関する全体討論