小研究会
相対論的現象で探る宇宙の進化Ⅵ

2026年3月10日(火)-13日(金)
@ 天草市民センター(天草市)

 宇宙という膨張する入れ物の中では、多様な天体現象が起きている。 その中でも高エネルギーや強重力下での相対論的な効果が無視できない現象には、多くの謎が残されている。 巨大ブラックホールやガンマ線バーストなどでの相対論的ジェットの加速、 超新星残骸やパルサーでの高エネルギー粒子の生成、中性子星連星合体時に放たれる電磁波の放射機構、 地球に飛来している最高エネルギー宇宙線や高エネルギーニュートリノの起源、こうした問題が理論・観測両面から盛んに研究されている。 また、上記の突発現象の赤方偏移進化から、宇宙における星形成史、母天体の進化などを理解することも可能となる。 電波からガンマ線に至る多波長の電磁波、宇宙線、ニュートリノ、重力波といった多種多様な観測手段があるマルチメッセンジャー天文学の時代における、 今後の理論研究の方向性について議論することを目的とし、本研究会を開催する。 若手のための勉強会の機能も併せ持ったものとしたい。

招待講演者
  • 谷本敦 (鹿児島大学)
  • 澤田涼 (ICRR)
Program

Mar. 10 (Tue.)

  • 17:00 - 18:30
    霜田治朗 (ICRR)
    「挑戦的宇宙線輸送モデル」

Mar. 11 (Wed.)

  • 9:00 - 10:30
    小林広之介 (ICRR)
    「ブレーザー」

  • 10:30 - 12:00
    谷本敦 (鹿児島大学)
    「輻射流体計算とX線輻射輸送計算による活動銀河核のアウトフロー・トーラス形成機構」(招待講演)

  • 12:00 - 13:30
    昼食

  • 13:30 - 15:00
    草深陽 (ICRR)
    「ガンマ線バーストと私」

  • 15:00 - 15:30
    休憩
  • 15:30 - 17:00
    福本優作 (ICRR)
    「希少な私とベリリウム」

  • 17:00 - 18:30
    浅野勝晃 (ICRR)
    「暗黒物質」

Mar. 12 (Thu.)

  • 9:00 - 10:30
    稲元燎平 (ICRR)
    「CR-HDで探るバブルたち」

  • 10:30 - 12:00
    澤田涼 (ICRR)
    「超新星爆発と粒子加速」
  • 12:00 - 13:00
    昼食

  • 13:00 - 17:00
    航跡場加速勉強会

Mar. 13 (Fri.)

  • 9:00 - 9:30
    澤田涼 (ICRR)
    「続 超新星爆発と粒子加速」
  • 9:30 - 11:00
    小橋亮介(ICRR)
    「超新星残骸と粒子加速」

  • 11:00 - 12:00
    パネルディスカッション

世話人:霜田治朗、小橋亮介、浅野勝晃(宇宙線研究所)