第2回 入出射光学系デザインミーティング議事録 日時: 2005年8月31日(水) 13:30-16:00 場所: 東京大学 理学部1号館 431号室 出席: 高橋, 佐藤, 長野(NAO), 高森(ERI), 森脇(東大新領域), 黒田(ICRR), 寺田(産総研), 安東(東大理) ・長野 MC光路長方向の要求値再検討 計算間違いがあった --> 前回報告のものよりわずかに要求値が楽になった 変調器ユニットのMach-Zehnder干渉計の雑音の影響 同相成分・差動成分ともに 10^-(14) m/sqrt(Hz) 程度が要求値 今後 l_-への要求値などを検討する 光源のビームジッター等の情報を収集する ・森脇 入射MMT: 凸面鏡-凹面鏡の組み合わせによる ビームジッターの雑音の見積もり MCによるジッター除去比の計算 ジッターの感度へ与える影響の計算を継続中 ・佐藤 ミスアラインメントの影響 干渉計のRMSミスアラインメントに対する要求値は PRG低下を抑える観点が今のところ厳しそう --> PRGロス 1% となる値を要求値とする ・高森 前回提案された各防振装置の防振比計算 TAMA SAS タイプ --> 2x10^-9 @10Hz 3段スタック+ 2段振り子 --> 3x10^-5 @10Hz Pre-iso + 2段振り子 --> 5x10^-7 @10Hz 今後、角度方向の防振比も計算する ・高橋 MC内逆周り散乱光雑音の影響の計算 5x10^(-8) Hz/sqrt(Hz) 意外と小さい -->更に検討する ・その他 第2MC長について議論 これまで通り、基線長180m, 入出射鏡間距離50cm をデフォルトとすることを確認 次回 10月中旬に再度会合を開く 発表資料は http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/gr/plans.html にて公開される