日本物理学会 学生優秀発表賞(宇宙線・宇宙物理領域)

本賞の趣旨

学生優秀発表賞は物理学会における学生による発表を顕彰するものです。 学生の発表の質の向上と、優秀な発表を顕彰することで優秀な学生がより注目されることを目的として行います。 本領域でも2019年春の年次大会からの開始に向けて準備を進め、本領域の選考規定および覚え書きが2018年4月に本領域の各コミュニティで承認され、その後、6月に規定が理事会で承認されました。

この賞の運営のために、審査員を務めていただける方の登録をお願いしております。 審査員資格(日本物理学会の正会員で、特任も含む助教以上、および、博士の学位を有する研究員)を有する会員の皆さんには、登録・管理システムから審査員候補者として登録いただけるようお願いいたします。 学生優秀発表賞の円滑かつ公正な選考には、多くの審査員のご協力が必要となりますので、できるだけ多くの皆さんに登録いただけるようお願いいたします。

応募・選考・受賞の流れ

学会講演申し込みと、この賞への応募
宇宙線・宇宙物理領域を希望領域として講演を申し込んだ発表のみが審査対象になります。審査を受けることを希望する方は、講演申し込みと同時に本賞応募の手続きを行い、かつ、学会に予稿(講演概要)を提出してください。これらを行なわない限り、審査対象になりません。応募方法の詳細は、大会ごとに別途お知らせします。
大会開催までの間
  1. 領域の選考委員会により、発表を審査する審査員が選任され、割り当てが行なわれます。
  2. もし、審査を希望するあなたの指導教員がまだ審査員候補者として登録していない場合は、ぜひ登録申請を行なってください。
大会期間中
審査員により発表が審査されます。
大会終了後
  1. 選考委員会により、審査結果に基づいて受賞候補者が選定され、物理学会に推薦されます。
  2. 理事会で承認され受賞者が決定し次第、領域ウェブページで発表されます。審査員も公表されます。
翌大会の領域懇談会にて
受賞者の表彰が行なわれます。