2004年3月29日 宇宙線分科全体懇談会メモ

[0] 次期世話人(実験)として神奈川大工の田村忠久さんが推薦され、
承認された。

学会理事より出されていた提案に沿った先の提案が質疑応答の後、
賛成者多数で承認された。

[1] 素核宇の領域移行  (学会理事提案の(1)に対応)

宇宙線分科会は、今後、学会運営を、分科会制から領域制へ
と移行させる(領域化のスタートは、2005年3月の予定)。

[2] 領域制移行後の分科の名称について

宇宙線分科の新しい名称は「宇宙線・宇宙物理領域」とする。

[3] 領域制移行に際し、規則/内規作成委員会の委員選出 
    (学会理事提案の(2)に対応)

領域化に伴い、領域代表の選出や、領域内の調整を行うための
運営委員会を設置する。運営委員会は、領域代表と世話人(2名)を
加えた計7名のメンバーからなる。領域代表を除いた運営委員の構成は
次の通り:
               CRC:3名, 理論懇:2名, 高宇連:1名
                
[4] 領域細則委員の選出

領域化に際し、素核宇宙内で、新たな学会運営の規則を決める
ルール規定委員(領域細則委員)を各分科会から選出する。
宇宙線分科会からは、杉山直さん(国立天文台)を代表として
選出した。(領域内規は、今年年4-5月あたりに話し合われ、
具体案が出される予定)。 

[5] 次期分科代表(任期1年)の選出

現在の宇宙線分科代表、森正樹さん(宇宙線研)を留任した。


以下の案件については検討継続。その場で挙がった意見を列挙する。

% ご意見ありましたら分科代表までお寄せください。

[6] 概要集www化の今後。プロジェクター、領域メーリングリスト等
    の希望に対して(学会理事提案の(3)に対応)

[7] 大会プログラムの送付可能性変更について
    (学会理事提案の(4)に対応)

○プロジェクターについては、ボランティア的な貸し出しを組織する
 ことで対処できないか。
○素核宇では概要集の執筆者が少ないが、これを防止するため、
 申し込み時の概要を生かし、(後で書き直しの機会があることが
 望まれるものの)これをWeb上に概要集として閲覧可能にすれば
 良いのではないか。
○送付に際して本誌の中に含めるのは止むを得ないだろう。