皆様 (重複して受け取られる方、ご容赦ください。) 研究会「CANGAROO望遠鏡によるガンマ線天文学の新展開」のお知らせ(1st circular) CANGAROOグループでは、以下のような趣旨で研究会を開催することになりました。 招待講演と一般講演で構成します。皆様、奮って御参加下さい。 一般講演を募集致しますので、広く関連分野の研究者の方に申し込んで頂ければと 考えております。最後に添付致しましたフォーマットを cangws [at] cr.scphys.kyoto-u.ac.jp まで、お送り下さい。締め切りは11月18日(火)と致します。 発表時間の配分は世話人にご一任ください。なお、京都大学21世紀COEプログラム 「物理学の多様性と普遍性の探求拠点」(代表 小山勝二)から旅費の補助を頂い ておりますが、申込多数の場合、旅費等でご希望に沿えないこともあるかもしれま せんが、予めご了承下さい。 研究会「CANGAROO望遠鏡によるガンマ線天文学の新展開」 後援:京都大学21世紀COEプログラム    「物理学の多様性と普遍性の探求拠点」(代表 小山勝二) 日時: 2003年12月11日(木)ー12日(金) 場所: 京都大学基礎物理学研究所・大講演室 世話人: 窪 秀利、谷森 達(京大)、内藤統也(山梨学院大)、     森 正樹(宇宙線研)、吉田龍生(茨城大) 趣旨:日豪の共同実験であるCANGAROO(http://icrhp9.icrr.u-tokyo.ac.jp/)は、今 年度中に南オーストラリアに4台の10mの解像型チェレンコフ望遠鏡を設置し、本格 的なステレオ観測を開始します。このCANGAROO-III計画は、サブTeVガンマ線の検出 感度の向上や0.1度を切る角度分解能の達成をめざしています。一台の望遠鏡であっ たCANGAROO-IIは、超新星残骸RX J1713.7-3946における宇宙線陽子加速、ブレーザー Mrk 421からの10 TeV以上のガンマ線の検出、スターバースト銀河としては初のNGC 253からのTeVガンマ線の検出など、新しい知見をもたらしました。この先、数年間の CANGAROO-III計画の成果によって、宇宙線の起源や加速機構、伝播過程について、さ らに新しい研究の芽が生まれることが期待できます。研究会では、超新星残骸、パル サー星雲、GRB、系外銀河、AGN、銀河団などでの宇宙線加速・伝播について、様々な 波長域の観測的研究や理論的研究から展望したいと思います。 現在、以下の方の招待講演(敬称略)を予定しています。 INTEGRALの初期成果 海老沢研(INTEGRAL Science Data Center) 「南アフリカ天文台に設置した赤外線望遠鏡IRSFによる星間現象観測」 長田哲也(名古屋大) なんてんサーベイ 福井康雄(名古屋大) SNR 平賀純子(宇宙研) SNR/銀河diffuse成分 植野優(京都大) パルサー 森浩二(ペンシルバニア州立大) AGN                 楠瀬正昭(関西学院大) 銀河団                戸谷友則(京都大) ダークマター             久野 純治(東京大・宇宙線研) ニュートリノ             長滝重博(東京大) 交通: http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~yitpic/kyodo/yitp.html 宿泊: 各自手配をお願いします。 http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~yitpic/kyodo/inn.html 懇親会: 12月11日(18:30〜20:30)に懇親会を行います。 参加費はまだ未定ですが、ぜひ御参加下さい。 集録: 研究会後に集録を作成致しますので、御協力下さい。ページ数については、 研究会中に連絡します。講演時に使われたOHPとプレゼンファイルは、研究会中に こちらでコピーしてwebで公開しますので、よろしくお願い致します。 --「CANGAROO望遠鏡によるガンマ線天文学の新展開」講演申し込み--------------- 氏名: ふりがな: 講演題目: 所属: 身分・学年: E-mail: 旅費補助の希望: 不要 / 要 懇親会(12/11): 参加/不参加 できれば以下もお願い致します。 連絡先住所: TEL: FAX: 参加日 : 12月 日 〜 12月 日 (会期 12月11日(木)〜 12日(金)) ---------------------------------------------------------------------------