*********************< CRC実行委員会 連絡事項 >********************* CRC会員へ 3月1日CRC実行委員会が開かれました。そこでは宇宙線分野の将来計画を どう進めるかが真剣に議論されました。議事録が整理されるまで時間がかかる (3月末頃?)と思いますので、取り急ぎ重要事項をお知らせします。                        CRC実行委員長  村木 綏 ○現在宇宙科学研究所の理学委員会の投票が始まっています。    理学委員会に宇宙線分野の代表を送るために、班員の方々はこの選挙を忘れ   ることなく投票して下さい。締切りは3月14日です。 ○国立大学法人の法案について    2月28日閣議で国立大学法人案の原案が了承されました。   それによりますと、全国の付置研所長会議で煮詰めてきた付置研を省令に書く   という条項21は最終案の段階で削除されたそうです。 (学部、研究科も書か   ないことになったそうです。 詳細は不明)省令で定義されるのはKEKや国   立天文台、極地研究所のような直轄研究所に限られるそうです。従って東大宇   宙線研や名大太陽研をどうするかは、法的には各々の大学の判断に任されるこ   とになるとのことです。経営協議会(理事会)と研究教育協議会(旧評議会)   がどう考えるかによるということです。       ○物研連報告                        2月21日物研連が開催されました。その中で学術会議の改革法案は今回の国会   に間に合わず一年延期の見通しとなり、第19期物研連の選挙、学術会議会員の   選挙が行われる見通しであるとのことです。物理学会の選挙で選ばれるメンバ   ーとCRCの投票で選ばれるメンバーがいます。宇宙線からも物理学会を通し   て推薦する必要があると思いますので連絡致します。また物研連の定員は75名   から67名と8名減となります。宇宙線の代表者も 1名程度減るかもしれません。   なお学術会議の吉川改革案では、学術会議はアカデミーを目指しており、大型   科学予算の評価は総合科学会議で、また科研費の審査委員も推薦しない方向で   考えており、次の学術会議の会員が70才になった時停年となり、現会員が次の   会員を指名するという方式をとることを考えていますので、今回の学術会議の   会員の選考は非常に重要な意味を持っております。上記のことを配慮して投票   して下さるよう御願いします。 また核専委の報告は別紙のとうりです。     5月14日学術会議で、小柴ノーベル賞受賞記念講演会が開かれます。   午後は多波長宇宙観測の講演が続く予定です。 詳しいことが固まり次第   幹事の森 正樹さんからCRCに連絡があるはずです。