*****************************< 会 報 >***************************** CRC会員 各位 2002年 2月 13日 CRC実行委員長 村木 綏  きたる 2月20日、21日 に開催されます、核専委、物研連 に対して 以下の申込をすることが 2月4日の CRC実行委員会 で決まりましたので、 お知らせします。 --- 核専委・物研連に対する申し入れ事項 ---  CRC実行委員会では、法人化に際して大学付置の共同利用研究所の在り方に ついて議論しました。 その結果、大学付置共同利用研究所が法人化後も その機能を十分に発揮するためには、次のような事項が実現されることが 強く望まれるとの結論に達しましたので申し入れます。 (1)共同利用研究所が行う共同研究のための資金や、大型科学推進資金の設置。 (2)NASAや米国の高エネルギー研究等におけるように、大学または研究機関へ    共同研究推進のための資金等を直接配分すること。わが国におきましても    このような方式が実現すれば、各大学・機関にいる優秀な研究者の力を    共同研究等に結集できるので大変望ましいと考えます。これはまた各大学    のレベルの向上に大きく貢献すると思われます。 (3)各大学の研究者が共同利用研究所を利用する場合、共同利用研究が効果的    にできるように、研究振興局のfundの設置が強く望まれます。 例えば、    今まであった員等旅費の項目が法人化後も継続されることや、共同利用研    究費の大幅増額等が強く望まれます。  物研連におかれましては学術会議等を通じ積極的に上記のような弾力性のある  資金の設立を働きかけていただくよう要望します。  宇宙線研究者会議 実行委員会