高エネルギー研究者会議会員、原子核談話会会員、宇宙線研究者会議会員 各位 平成14年度夏前のKEK 12GeV PSの運転等について: 中村健蔵(素核研・第3系主幹[kenzo.nakamura [at] kek.jp]) 家入正治(素核研・PS企画室[masaharu.ieiri [at] kek.jp]) 平成14年の夏前のKEK 12GeV PSの運転実施計画につきましては、当初予定されて いたK2K実験が延期されたため、4月と5月にそれぞれ2週間ずつ遅い取り出し 運転を行う可能性を検討しております。運転を実施するかどうかも含め、決定は2 月中になると思われます。運転することとなった場合、平成14年の4月と5月に 実施可能で、準備も含め総計1ヶ月程度の実験期間(80シフト程度)で収まるよ うな新規の研究課題を緊急に募集することになりますので、予めご案内いたします 。また、遅い取り出し運転が行われる期間は、テスト実験も実施可能です。上記期 間中の新規本実験及びテスト実験について申請を検討される方は、PS企画室の家 入にご相談下さい。 また、先にご案内申し上げましたように、今年度2月12日から3月25日まで遅 い取り出し運転が行われます。この期間、テスト実験が実施可能になりますので、 希望される方は、至急申請を行われるようにお願いいたします。 なお、9月以降につきましては、既に採択されている遅い取り出しによる実験を実 施し、引き続き12月にK2K実験を再開する予定であり、平成15年の夏前まで 速い取り出し運転となる見込みです。遅い取り出し運転期間中は、ビームラインに よっては新規の本実験を受け入れる余地があります。これについても、家入にご相 談下さい。一方、早い取り出し運転の間は、テスト実験は実施できませんことを申 し添えます。