CRC会員各位 宇宙線研究所共同利用研究会「宇宙線の起源にせまる:高地を利用したガンマ 線・宇宙線観測とステレオを用いたガンマ線観測」を、以下の様に12月12日 に開きます。宇線共同利用成果発表会12月10日、11日に引き続き、行われ ますので皆様のご参加をお待ちしております。  尚、時間に若干余裕がございますので、2〜3講演を募集致したいと思います。 講演を御希望の方は、茨城大学の吉田(yoshidat [at] mito.ipc.ibaraki.ac.jp)まで、 タイトルと御希望の講演時間を御連絡下さい。 宇宙線研究所共同利用研究会 「宇宙線の起源にせまる :高地を利用したガンマ線・宇宙線観測とステレオを用いたガンマ線観測」 開催日時:2001年12月12日(水)10:00〜18:30 場所:東京大学宇宙線研究所(東大・柏キャンパス)    6階大セミナー室 趣旨:4000m以上の高地での新たなガンマ線、宇宙線観測を議論し、将来の計画に ついて検討する。これまでの成果を踏まえ、更に宇宙線の起源にせまるためには、 将来どのような技術を使った観測の可能性があるかを検討し、高地でのガンマ線 観測によってサブ100GeV領域の世界を開くことで、どのような展開が期待できる かを議論する。また、拡がったソースを中心に、今後の超高エネルギーガンマ線 のステレオ観測の方向性・可能性を、最近のChandra・Newtonによる X線や、 なんてんによる電波など他波長域の成果を踏まえて議論する。 プログラム(案) 高地におけるガンマ線観測       谷森 達(京大) BASJEの将来計画            荻尾彰一(東工大) Tibetの将来計画私見          瀧田正人(東大・宇宙線研) Solar Neutronの観測          村木 綏(名大) Galactic Anisotropy          宗像一起(信州大) 高地と全天サーベイ: 超高エネルギーガンマ線観測の多様な発展超高地でのガンマ線全天サーベイ                    木舟 正(信州大) ステレオを用いたガンマ線観測     奥村公宏(東大・宇宙線研) 系外のガンマ線ソース(仮題)     河内明子(東大・宇宙線研) pulsar nebula (仮題)        櫛田淳子(東工大)     Chandra・Newtonによる新時代のSNR観測 馬場 彩(京大) 「なんてん」サーベイ(仮題)     福井康雄(名大) 世話人: 谷森 達(京大)、村木 綏(名大)、柳田昭平(茨城大)      榎本良治(宇宙線研)、内藤統也(山梨学院大)、吉田龍生(茨城大)