*******< 特定領域(A)「重力波研究の新しい展開」の公募研究募集 >******** 関係者のみなさま 平成13年度からスタートした科学研究費特定領域(A)「重力波研究の新しい展開」 では、平成14年度の公募研究を募集しています。みなさん奮ってご応募ください。 詳しくは、公募要領31ページをご覧ください。 領域略称名:重力波の新展開 領域番号 :415 研究期間 :平成13年度〜平成17年度 領域代表者:坪野公夫 所属機関 :東京大学大学院理学系研究科  2000年、日本のTAMA300は世界に先駆けて重力波観測を開始した。数年以内に はLIGO、VIRGO、GEO600など欧米の大型レーザー干渉計も一斉に稼動を始める予 定である。われわれはいよいよ、本格的な重力波探査の時代に突入した。  重力波研究の新たな展開を図るため、次の研究項目について「計画研究」によ り重点的に研究を推進するとともに、これらに関する一人または少数の研究者に よる研究を公募する。公募研究の年度当たりの申請額は原則として100万円〜400 万円、研究期間は2年以内とする。公募の主目的は、次世代レーザー干渉計の実 現に向けての研究領域の拡大である。 (研究項目) A01 銀河近傍からの重力波検出をめざしたTAMA300の観測運転 A02 低温レーザー干渉計重力波検出器のための技術開発 A03 重力波観測による宇宙像構築のための理論研究 A04 極限干渉計測技術の応用 東京大学大学院理学系研究科 坪野公夫