宇宙線研究者の皆様、 International Workshop  "A Long Baseline Neutrino Oscillation Experiment from JHF 50GeV PS   to Super-Kamiokande" 開催のお知らせ。     日 時: 2001年 5月30日(水)午後 〜 31日(木)     場 所: Epochal Tsukuba 「つくば国際会議場」        : http://www.epochal.or.jp/index.html     詳細は: http://neutrino.kek.jp/jhfnu/workshop2 先日はKEKで開催された「日本における次世代の長基線ニュートリノ振動実験」 ワークショップへの多数のご参加ありがとうございました。今回、これに引き 続き、国際ワークショップ JHF-SK nu:  「A Long Baseline Neutrino Oscillation Experiment from JHF 50GeV PS   to Super-Kamiokande」 開催のご案内です。 ------------------------------------------------------------------------ ニュートリノ物理学はスーパカミオカンデ実験が大気ニュートリノ観測において ニュートリノ振動を発見して以来、新たな展開を示しています。ニュートリノ振 動はレプトンセクターをよりいっそう深く研究する有力な手段であり、 我々はフレーバ物理をクォークセクターからレプトンセクターまで拡張する時期 にきています。 ニュートリノ振動の研究は現在の素粒子物理学の最重要課題の一つです。 本ワークショップにおいては、上記のJHFの50GeV陽子シンクロトロンを使った 長基線ニュートリノ振動実験について検討します。この目的で、現在JHFニュー トリノ・ワーキンググループが組まれ、LOI(=Letter of Intent)を出すに至り ましたが、今回はこれを更に進めて、実験提案書(Proposal)を作製することを 主目的とします。このためにはボランティア的なワーキンググループではなく、 国際コラボレーションを立ち上げることが必要不可欠であり、広く実験への参加 を呼びかける次第であります。 本ワークショップへの積極的な参加をお願いします。 ワークショップ世話人一同 世話人: 西川 公一郎 (京大) -- Chair      戸塚 洋二 (東大/宇宙線研)      梶田 隆章 (東大/宇宙線研)      伊藤 好孝 (東大/宇宙線研)      中村 健蔵  (KEK)      小林 隆  (KEK)      早戸 良成 (KEK)      小中 哲 (TRIUMF)-Scientific Secretary for the USA and Canada      中家 剛 (京大) -Scientific Secretary