日本物理学会誌記事推薦のお願い 第55期(1999/9/1-2000/8/31)の会誌編集委員を手嶋政廣氏より引き継ぎました 森正樹です。 学会誌の投稿は、筆者直接か、編集委員が編集委員会(月一度)に 執筆提案することになっていますが、ぜひCRC会員からの推薦(自薦も可)を頂き、 それを元に提案させて頂きたいと考えておりますので、ぜひ皆さんのご協力を頂 きたく、ここに案内するものです。私はCRCをカバーする責任はありませんが、 委員名簿から見て私がCRCに最も近いのでこのメーリングリストに流させて頂き、 取次ぎのお手伝いをさせて頂ければと考えております。 ちなみに、投稿規定などは http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jps/jps/butsuri/index-j.html をご覧ください。最近の「関連」(私の独断ですが)記事のリストを以下につけて おきます。 ご理解とご協力をよろしくお願いします。 森 正樹  東京大学宇宙線研究所空気シャワー部  188-8502 東京都田無市緑町3-2-1  Tel 0424-69-9594 Fax 0424-62-3096 - - - - - - - - - - - - - - - - - 物理学会誌宇宙関連記事 1997- 1997・ 3 解説 井上 允,井上 一: 銀河中心核のブラックホール 1997・ 4 実験技術 笹尾哲夫,面高俊宏: 銀河系の立体構造を解き明かすVERA 望遠鏡 1997・ 6 解説 池内 了: 新?宇宙の過去が見えてきた 1997・ 9 解説 西川公一郎: KEK-神岡間ニュートリノ振動実験 1997・10 解説 黒田和明: 万有引力定数Gの測定精度は4桁でよいか? 1997・11 最近の研究から 梶田隆章: スーパーカミオカンデにおけるニュートリノ の観測             1997・11 最近の研究から 中村卓史: マッチョは宇宙のダークマターか?   1998・ 2 交流「高強度レーザによる実験室宇宙物理」高部英明、野本兼一 1998・ 3 実験技術「WIMP探索のための液体キセノンシンチレーション検出器」鈴木聡 1998・ 6 解説「活動銀河中心核からの高エネルギーガンマ線」高原文郎 1998・ 7 最近の研究から「CaF2検出器によるダークマターの探索」岸本忠史、硲隆太 1998・ 8 解説「重力波検出器による相対論的天体の観測」柴田大 1998・ 8 最近の研究から「宇宙線起源の謎への挑戦」谷森達、吉越貴紀 1998・ 9 交流「太陽フレアの機構を探る―磁気再結合とエネルギー遷移―」草野完也 、常田佐久 1998・10 解説「ニュートリノ振動研究の現状」南方久和 1998・10 話題「ニュートリノ振動の証拠―スーパーカミオカンデにおける大気 ニュートリノの観測から―」梶田隆章 1998・11 交流 山下義行: 相対性理論のコンピュータグラフィックス 1998・12 交流 小林紘一: 加速器質量分析法?考古学から宇宙科学まで? 1999・ 1 解説 村上敏夫: ガンマ線バーストの起源 1999・ 1 最近の研究から 竹田成宏、永野元彦: 宇宙線のエネルギースペクトルは どこまでのびるか 1999・ 3 解説 夏梅 誠: 超弦理論はブラックホールの謎を解けるか? 1999・ 4 交流 海部宣男: すばる望遠鏡のファーストライト 1999・ 5 解説 坪野公夫: 21世紀の重力波天文学?TAMAプロジェクトの現状? 1999・ 8 解説 釜江常好、大杉節: 極限状態の宇宙をガンマ線で探る―GLAST衛星 計画」 「原稿依頼中」(題は仮題) 解説 蓑輪誠  暗黒物質の直接検出実験 解説 鈴木厚人 KamLAND実験 最近の研究から 吉田哲也他 気球による反粒子探索 最近の研究から 関口真木 スローンデジタルスカイサーベイ 最近の研究から 小林史歩 ガンマ線バーストの残光 以上