<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.907:2006年 5月31日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 *****************< 第19回「宇宙ニュートリノ」研究会 >***************** 第19回「宇宙ニュートリノ」研究会 日時:2006年 7月 6日(木) 午前10:30時から 場所:東京大学宇宙線研究所6階 大セミナー室 今回は「WMAP3年の結果とニュートリノ2006国際会議での新しいデータ」 をテーマとして研究会を行います。 最初の1年のデータで非常にきれいな宇宙背景輻射のデータを出し、その 後のデータのリリースが期待されていたWMAPの新しいデータがこの3月に 公表されました。今回のデータでは、今までの測定に加えて3K光子の polarizationが報告されています。このデータの解説とそれの意味する ことを、非専門家向けに宇宙線研究所の市川さんに話していただきます。 また、2年に一度開催されるニュートリノ国際会議が6月にアメリカの Santa Fe で開催されます。今回は3月に既に発表されたMINOSの結果が 更に新しくなり、また長く待たれていたMini-BooNEの振動解析の結果が 発表される可能性があると聞いています。 今回はMINOS実験に参加されているIndiana 大学の石塚さんにMINOSの結果と、 MiniBooNEの結果をまとめていただこうと思います。 これ以外に、太陽ニュートリノ、原子炉ニュートリノ、大気ニュートリノ、 加速器ニュートリノ実験について、三井さん、樋口さん、中平さんに まとめて話してもらうようにお願いしました。 また、今回の研究会でも、講演を公募しますので、もし、関連した テーマで話しをしたいという方がいましたら、世話人まで御連絡下さい。 プログラム(案): 10:30ー11:50  WMAP3年のデータとその意義 市川和秀(ICRR)    昼食 13:00−13:40  カムランドと太陽ニュートリノ  三井唯夫(東北大) 13:40−14:10  大気ニュートリノ        樋口 格(ICRR) 休憩 14:40−15:40  MINOSの結果とMiniBooNE 石塚正基(Indiana) 15:40−16:20  K2K,T2K及び将来のニュートリノ振動実験                              中平 武(KEK) 休憩 16:40−17:40  トーク公募   なお、プログラムは宇宙ニュートリノセンターホームページ http://www-rccn.icrr.u-tokyo.ac.jp/index.html 上でアップデートしていきますので、最新のプログラムは上記を御覧下さい。 ------------------------------------------ 旅費補助、交通、他: ○ 参加費用: 無料 ○ 宇宙線研究所への交通・宿泊等について:   宇宙線研究所への交通は http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/traffic/index.html ○ 宿泊/旅費補助について: 今回の研究会について、旅費希望者の方については、宇宙線研究所の 研究員等旅費から支給します(院生でも可)。 旅費補助および東大柏キャンパスの共同利用宿舎での宿泊が必要な方は、 宇宙ニュートリノセンター秘書福田蓉子さんまで申し込んで下さい。 申し込み先; yoko [at] icrr.u-tokyo.ac.jp お申込みの際、以下の項目についてお書き下さい。 *旅費希望の有無: *旅費希望の場合、 氏  名: 所属機関: 最寄り駅: 身  分: 旅行日程: 東大での銀行口座登録の有無: *共同利用宿舎宿泊希望の有無: (有の場合、申込用紙をemailにて添付ファイルでお送りします) なお、宇宙線研究所共同利用旅費には限りがあるため、 自分で旅費をお持ちの方は、なるべくそれをご使用下さい。 研究会世話人: ICRR宇宙ニュートリノセンター  梶田隆章 首都大  南方久和 新潟大  谷本盛光 ===================================