<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.818:2005年 9月 6日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ************< 若手を対象とした物理学会の賞の新設のための議論 >************ CRC会員の皆様へ  下記の様な連絡を物理学会から頂きました。来る秋季大会中に開催予定の CRC総会で御議論頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。                      CRC実行委員長 川上三郎 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 2005年9月6日 領域代表者、インフォーマルミーテイング世話人の皆様                         日本物理学会会長 佐藤勝彦    若手を対象とした物理学会の賞の新設のための議論のお願い  理事会では、前々から懸案であった若手を対象とした賞を新設する議論がされて います。 つきましては、広く学会員のご意見を取り入れるために、この秋の秋季 大会での領域の会合、またインフォーマルミーテイングにおいて、この件について 議論をして頂くようお願い致します。  ご存じのように、物理学会には長らく賞というものはなく、10年ほど前当時の 伊達会長の強いイニシアテイブによって論文賞が創設されました。しかしなお、物 理学分野は他の分野とくらべ、賞が少なく、物理分野の研究者は、特に若い研究者 は、いろんな面で不利益を被っているのではないかと思われます。そこで、理事会 では、まず、何らかの若手を対象とする賞を創ることが緊急であろうと考えていま す。すでにコミュニテイで若手対象の賞を創設した分野も多数ありますし、まった く議論されていない分野もあります。分野によって賞に対する考え方も異なってい るかと思いますが、今後の理事会における議論の参考に、物理学の各分野の意見を 求めたく存じます。 例えば、以下の事項が考えられます。 1)賞の種類、 例えば論文賞としてか、業績に対しての賞か、 学会年次大会、秋季大会発表の賞かなど。 2)対象とする年齢の上限。  3)賞を出す年間回数、1回あたりの受賞人数。 4)選考方法。どのような分野区分をして選考するか、現在の領域でよいか。 選考委員の選定など。 5)表彰状のみか、副賞を考えるか。 6)他の若手賞との関係など。 できるだけ、領域代表や領域世話人、インフォーマルミーテイングの世話人など、 いろいろなコミュニティでご議論いただきたいので、このメールを心当たりのかた がたに自由にお送りくださいますようお願いいたします。そして、その結果を、 秋季大会終了後、各領域代表者、インフォーマルミーテイング世話人より、理事会 に文書にてご報告頂きますようお願い致します。 以上 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ===================================