<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.754:2005年 3月17日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ************< 核物理研究センター運営委員会議事録(案) >************ 日 時:平成16年12月6日(月)11:00〜16:20 場 所:核物理研究センター大会議室 出席者:今井、堀内、國廣(京大)、岸本(阪大)、岡(東工大)、     川上(大阪市大)、清水(東北大)、宮永(高エネ研)、     土岐、畑中、中野、佐藤、永井、保坂、酒見(RCNP) 陪席者:岡村(東北大)、民井(RCNP) 議 題  1.各種報告について   1)一般報告について     土岐委員長から、法人化後における大学の動向について説明があった。また、    国立大学附置研究所・センター長会議及び7大学附置研究所・センター連絡会    の活動内容さらに国立大学附置全国共同利用研究所・研究センター協議会を設    立したことの報告があった。   2)各研究部門報告について    1.畑中委員から、入射サイクロトロンの更新計画の進捗状況について説明が     あった。    2.中野委員から、レーザー電子光ビーム施設での研究の現状と高輝度光科研究     センターの同ビームラインの中間評価の結果が報告された。    3.保坂委員から、ペンタクオークシータ粒子の崩壊に関する理論の現状が説明     された。   3)研究計画検討専門委員会について     岡村研究計画検討専門委員会委員長から、資料1により専門委員会、シンポ    ジウム、研究会申請状況、採択状況等について報告があった。  2.前回運営委員会議事録(案)について     土岐委員長から、平成16年6月23日開催の議事録(案)(資料2)に    ついて説明があり一部修正の上承認した。  3.平成17年度概算要求について     土岐委員長から、資料3により「偏極標的を用いたハドロン物質研究推進事    業」については財務省に上がっているとの報告があった。予算額が少ない様子    なので今後も十分な予算が獲得できるようさらに要求していきたいとの報告が    あり、質疑応答の後、了承された。  4.平成18年度概算要求について     土岐委員長から、平成18年度要求としては「クオーク・レプトン物理にお    ける標準模型を超える現象の探求」の課題で、高エネルギー加速器研究機構素    粒子原子核研究所と本学理学研究科及び本センターとの協力関係の基に、5年    のプロジェクトを推進する概算要求を行うことを予定しているとの報告があっ    た。その内容及び方法についての種々の議論があった。  5.センター長の改選について     土岐委員長から規程の確認とセンターで選出された若干名として3名とした    経過説明があり、核物理研究センター教授会で選出された3名(藤原守、民井    淳、堀田智明)の選挙者を選出した旨報告があった。     センター長選出のための議長を永宮委員とし、センター長改選懇談会の報告    があり、その後種々議論があった。引き続いて、投票の結果、土岐 博委員長    (現センター長)が過半数の得票を得て候補者として推薦された。     さらに、副センター長設置内規を制定することが承認され、土岐センター長    より、畑中吉治教授を副センター長に指名したことを承認し、さらに新体制を    見守るために既存の懇談会を継続することにした。  6.教員人事について     土岐委員長から、資料5により核物理実験研究部門の板橋助教授が平成17    年3月31日で定年退職するためその後任の選考について説明があり、種々審    議の結果、ハドロン物理関係を重視した助教授を公募することになり、2月中    旬締め切りとし2月下旬頃に選考する予定とした。     また、この選考を行うにあたり、人事委員会を設置したい旨説明があり、    土岐委員長、國廣、今井、岸本、畑中、中野各委員が選出された。  7.研究計画検討専門委員会規程の改正について     土岐委員長から、資料6により委員の任期に関する改正について説明があり    、審議の結果、承認された。                                      以 上 ===================================