<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.740:2005年 2月 9日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ***********< 次世代解像型チェレンコフ望遠鏡で切り開くサイエンス >*********** 皆様(重複して受け取られる方、御容赦下さい) 宇宙線研究所共同利用研究会「次世代解像型チェレンコフ望遠鏡で切り開くサイエン ス」を2月24日(木)に開催致します。研究会の趣旨やプログラム(案)は、下記 をご覧下さい。 参加者には旅費の補助が可能です。皆様、奮って御参加下さい。講演または参加を希 望される方は以下のフォーマットに御記入の上、来週の水曜日(2月16日)までに 茨城大学の吉田(yoshidat [at] mx.ibaraki.ac.jp)へ御返送下さい。申し込み期間が短く て申し訳ありませんが、御協力よろしく御願い致します。 皆様の御参加をお待ちしております。 CANGAROOチーム一同 ----------------------------------------------------------------------- 御名前: 所属機関部局: 職名/学年: 所属機関の連絡先  郵便番号:〒  住所:  E-mail:  TEL:  FAX: 講演を希望される方はタイトル: 宿泊される方は、簡単に旅程を御記入願います。 2月 日      発 2月 日  宇宙線研着 2月 日  宇宙線研発 2月 日      着 宿舎に宿泊を希望される方は宿泊日:2月 日 ---------------------------------------------------------------------- 宇宙線研究所共同利用研究会 「次世代解像型チェレンコフ望遠鏡で切り開くサイエンス」 開催日時:2005年2月24日 (木) 10:00〜18:00(予定) 場所:東京大学宇宙線研究所(東大・柏キャンパス)    6階大セミナー室    交通手段については以下を御覧下さい。  http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/traffic/index.html 趣旨:   CANGAROO-III計画は、今年度より4台による本格的なステレオ観測を開始しまし た。これにより、サブTeV領域のガンマ線の検出感度が向上するとともに、拡がった 天体についても威力を発揮することができます。この研究会の目的の一つは、外部の 方にも、このようなCANGAROO-III望遠鏡の改善点をよく知って頂き、どのような超高 エネルギーガンマ線天体が検出可能かを具体的に議論することです。   もう一つの目的は、これまでの成果を踏まえ、10年後を睨んだ次世代解像型チ ェレンコフ望遠鏡の将来計画について、どのようなサイエンスが切り開けるかについ て議論することです。現在、有志によって、大口径、高地観測、広視野、大有効面積 など、どの方向をめざすべきかの検討を開始するとともに、どのエネルギー領域をめ ざし、どの程度の感度を達成すれば、どのようなサイエンスを開拓できるかの議論を 開始しています(*)。   本研究会では、どのようなことが技術的に可能で、どのようなサイエンスを狙う べきかについて、TeVガンマ線天文学の立場から整理と提言を行います。その上で、 できるだけ広い範囲の他波長の観測家や理論家にも参加して頂き、それぞれの立場 で、次世代解像型チェレンコフ望遠鏡の将来計画への提言をして頂ければと考えてい ます。10年後に向けて具体的で継続的な議論または協力体制を構築するための第一 歩としたいと思います。 (*)過去の将来計画ミーティングの資料は以下でご覧になれます。 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/~tyoshiko/future/ User Name: guest Password: welcome プログラム(敬称略) 森  正樹(東大宇宙線研) 「はじめに」 ---CANGAROO-IIIの現状---- 東  悠介/谷村 英樹 (京都大理) 「Technical Summary(仮)」 大石 理子(東大宇宙線研) 「銀河円盤の超高エネルギーγ線観測」 株木 重人(東大宇宙線研) 「活動電波銀河Cen Aからのγ線観測」 榎本 良治(東大宇宙線研) 「RX J0852 ステレオ解析(Very Preliminary Result)」 ---TeVガンマ線天文学の将来計画とそのサイエンス---- 吉越貴紀(東大宇宙線研) 「TeV将来計画(仮)」 内藤統也(山梨学院大 情報学部) 「GeV-TeV銀河ソースと銀河面」 柳田昭平(茨城大理) 「TeV unID sourcesについて(仮)」 木舟正(信州大工) 「〜1000 IACT sources to be expected ?: その論理的可能性・将来計画・target戦略」 吉田龍生(茨城大理) 「TeV gamma-ray astronomyの今後(仮)」 ---TeVガンマ線天文学への提言(招待講演)---- 深沢 泰司(広島大理) 「GLASTによるサイエンスとTeVガンマ線観測との関連」 戸谷 友則(京都大理) 「銀河団と暗黒物質からのTeVガンマ線」 岡田 祐(東京大理) 「X線/電波観測で見えてきた球状星団からの粒子加速現象とTeVガンマ線」 平賀純子(ISAS/JAXA) 「X線で観る超新星残骸シェルでの粒子加速現象」 岡 朋治(東京大理) 「SNRと分子雲との相互作用(仮)」 ===================================