<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.699:2004年11月 4日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 *******< 世界物理年特別企画 アインシュタイン100年:相対論と天文学 >******* 皆さま (重複して受け取られる方はご容赦ください) 次回春の天文学会における企画セッションの一般講演募集のお知らせです。 奮ってご応募ください。 山田章一(早稲田大学) %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 日本天文学会平成17年春季年会における企画セッション 「世界物理年特別企画 アインシュタイン100年:相対論と天文学」 のご案内と講演募集 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 1.企画セッションの趣旨  2005年は、光電効果、ブラウン運動、特殊相対性理論の3つの重要な論文が書か れたいわゆるアインシュタイン奇跡の年から100年にあたります。 これを記念して国連が2005年を国際物理年と定め、国際的に多くのイベントが計画 されています。 これら3つの論文は、ミクロからマクロにいたるあらゆるスケールにおける私たち の世界観を大きく変えました。なかでも、天文学はその影響を大きく受けた分野の 一つです。したがって、日本天文学会の年会においても、この機会に、アインシュ タイン、特に相対論と天文学との関わりに焦点をあてた企画セッションを行うこと は大変タイムリーであると同時に意義のあることだと考えます。 この企画セッションでは、特殊相対論に限らず一般相対論も含め、相対論と深い 関わりのある天文学の分野として、重力崩壊、高エネルギー天体現象、宇宙論、 高エネルギー宇宙線の4テーマを取り上げ、その研究の現状と今後の展望に関して、 基調講演を軸に議論しようと考えています。 2.一般講演の募集  このセッションは、世話人で依頼する基調講演と、口頭のみの一般講演、 口頭なしのポスター講演で構成します。基調講演者は以下のとおりです。 重力崩壊 : 柴田大氏(東大) 高エネルギー天体現象 : 長滝重博氏(京大基研) 宇宙論  : 松原隆彦氏(名大) 高エネルギー宇宙線 : 森正樹氏(東大宇宙線研) 上記のテーマに関する一般講演を募集します。講演を希望される方は、     1) 講演のタイトル     2) 講演される方の氏名・所属     3) 講演内容 (数行程度)     4) 希望する講演種別 (口頭のみ、ポスターのみ)     5) 連絡先 e-mailアドレス  を明記して、shoichi [at] waseda.jp 宛に e-mail でお送り下さい。その際、 Subject を application to Einstein session としてください。 〆切は、11月30日 18時 とさせていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~    〆切が通常の講演の申込みよりも大幅に早いので、ご注意下さい カバーするテーマが広いので、分野外の人でも内容を理解出来るようにするため、 一般講演の時間も長めに想定しています。このため、口頭発表のご希望に必ずしも 添えない可能性があります。あらかじめご了承ください。 講演種別は世話人が決定し、12月6日いっぱいまでに世話人から講演予定者へ 連絡します。しかる後、講演予定者から世話人へ予稿を提出して頂きます。  予稿投稿締切は、12月10日 17時 とさせていただきます。          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 学会への投稿は、世話人が一括して行います。予稿のフォーマットはすでに天文学 会のホームページ http://www.asj.or.jp/nenkai/ より取得できるようになって おります。 なお、企画セッションで口頭のみの講演をされる場合、他のセッションでの口頭の みの講演は申し込めません。また、企画セッションでの講演についても、通常の講 演と同様の参加費用・講演登録料が必要になります。ご不明な点がありましたら、 世話人までお問い合わせください。 以上、よろしくお願い致します。 企画セッション「世界物理年特別企画 アインシュタイン100年:相対論と天文学」 世話人:山田章一(早稲田大学)・長瀧重博(京都大学)・高田昌広(東北大学) ===================================