<<<<<<<<<<<<<<<<<<< CRC News No.668:2004年 7月 2日 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 宇宙線研支部 ************< 第3回坂田・早川記念レクチャー講演者推薦のお願い >************ 皆様 本年末に開催予定の表記セミナーの講演者の推薦をよろしくお願いいたし ます。以下に依頼文を掲載させていただきます。      第3回坂田・早川記念レクチャー講演者推薦のお願い                        名古屋大学大学院理学研究科                          素粒子宇宙物理学専攻                             三田一郎                        (坂田・早川記念レクチャー                          講演者選考委員会委員長)     名古屋大学大学院理学研究科・素粒子宇宙物理学専攻は、同大学物理学教室創設 以来、素粒子物理学と宇宙物理学の分野において日本の研究の発展に寄与し、多く の人材を育てるなど教育面においても重要な貢献を果たしてきました。  特に、素粒子の分野では、坂田昌一教授が開拓された、クォーク模型、ニュー トリノ混合などの研究から発展した現在の現象論の主流トピックにおいてさまざま な成果があがり、宇宙の分野では、早川幸男教授が開拓されたエックス線や赤外線 など多波長観測天文学の地平が大きく発展し観測的宇宙論や星間物質における数々 の成果につながっています。これらの発展をもたらした原動力として、お二人の物 理学者、坂田昌一、早川幸男両教授の存在の大きさを思い起こさずにはいられませ ん。  坂田・早川記念レクチャー制度は、両教授の業績をたたえつつ、未来の発展に つながるよう、次世代の優れた研究者を育成することを目的として設けられました。 記念講演者には、若者が物理の面白さを幅広い視点に立って理解し、その道に自ら も挑戦したいと大志を燃やす契機ともなる講演をお願いしています。 第一回は益川敏英氏、第二回は田中靖郎氏を講演者に選考し、記念メダルを授与す るとともに、それぞれ「坂田理論が切り開いたもの」、「X線で宇宙を探る−X線 天文学40年の歩み−」と題した講演を、名古屋市科学館サイエンスホールで、高 校生・一般市民に向けて行なっていただきました。  本年も12月末に記念レクチャーの開催を予定しており、各分野のみなさんに本年 度の講演者の推薦をお願いする次第です。 推薦においては、候補者のお名前に、簡単な推薦理由を添付してください。 推薦の受付〆切: 8月9日(月)必着 推薦書送付先:郵送、E-mailのいずれでも受け付けます。 郵送:〒464-8602名古屋市千種区不老町 名古屋大学理学部物理F研 中村光廣宛 E-mail:nakamura [at] flab.phys.nagoya-u.ac.jp *本記念レクチャーは名古屋大学大学院理学研究科・名古屋市科学館共催で開催さ れます。 ===================================