<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2017年 3 月 9 日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位 CRC事務局 *****<学術会議シンポジウム 「天文学・宇宙物理学のさらなる地平を探る」 (internet中継、プログラム更新のご案内を含みます)>********** CRCの皆様 今週末の 3月11日、12日(土、日)に迫りました、学術会議シンポジウム 「天文学・宇宙物理学のさらなる地平を探る」 のご案内(最終)をお送りいたします。 ・プログラム更新 ・You Tube Live 中継のご案内 を含みます。 それでは、会場でお会いできることを楽しみにしております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 皆様  日本学術会議 物理学委員会 天文学・宇宙物理学分科会は、  3月11日、12日に以下のシンポジウムを開催します。  天文学・宇宙物理学には、今後10年から20年スケールで挑戦すべき 興味ある課題が数多く残されているは、確実です。一方、研究テーマの大型化、 国際化に伴って、次のプロジェクトを提案しそれを実現させるには20年以上の 時間が必要となることも珍しくありません。従って、これから30年先の 天文学・宇宙物理学を見据えつつ、研究を行うことは、特に今後の分野を 牽引する若手研究者の皆さんには不可欠です。そこで、今回のシンポジウムでは、 個々の研究成果を議論するのではなく、現在の天文学・宇宙物理学を 取り巻く状況を概観し、さらなる発展のために何をなすべきかという視点で 広く議論を行うことを意図しています。  特に大学院生や博士研究員をはじめとする、若手研究者の皆さんの 積極的な参加と建設的な議論を期待しています。 直接参加することが困難な方のために、以下のYouTube Liveを設定しました。 http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/event/scj-astrosympo/live.html これは東京大学理学部情報チームの方の協力で可能となったものではありますが、 週末のためあくまで通常業務ではなくご好意で実現したものです。 従って、なんらかの障害が起こった場合には対応できない可能性もありますので、 あらかじめご了解ください。  以上、どうぞ宜しくお願いします。   シンポジウム世話人 須藤靖、山田亨 学術会議シンポジウム「天文学・宇宙物理学のさらなる地平を探る」 主 催: 日本学術会議 物理学委員会 天文学・宇宙物理学分科会 日 時:平成29年 3月11日(土)13:00 〜 17:30 3月12日(日) 9:30 〜 16:30 場 所: 東京大学本郷キャンパス理学部4号館1220教室 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html http://www.u-tokyo.ac.jp/en/about/access.html 3月11日(土)  13:00-13:10 観山正見(日本学術会議第三部会員天文学・宇宙物理学分科会             委員長、広島大学) 挨拶 セッション1 天文学・宇宙物理学に未来はあるか  13:10-13:35須藤 靖(日本学術会議第三部会員天文学・宇宙物理学分科会             副委員長、東京大学)      「これ以上何を知りたいのか?」  13:35-14:00 山田亨(日本学術会議第三部会員天文学・宇宙物理学分科会             幹事、宇宙科学研究所)      「これ以上何を知りたいのか? II(大型プロジェクトの未来)」 14:00-15:30 大学院生、ポスドク、若手研究者からの意見     津村耕司(東北大学)     榎戸輝揚(京都大学)     衣川智弥(東京大学)     高棹真介(名古屋大学)     小野 智弘(京都大学)     藤本征史(東京大学) セッション2 天文学・宇宙物理学の若手研究者に未来はあるか  15:45-16:45 キャリアパスの現状と展望    (複数の視点から)      池田優二(フォトコーディング社)      三澤透(信州大学)      生田ちさと(日本学術会議連携会員、宇宙科学研究所)      市川隆 (日本天文学会キャリアパス委員会委員長、         日本天文学会会長、東北大学) 16:45-17:30 全体討論 3月12日(日) セッション3 日本の大規模将来計画の策定方針はこれでいいのか session 3: Current and future big projects in Japan, US and Europe 9:30-9:50 Hiroaki Aihara ( Univ. of Tokyo) Selection procedure of Japanese master plan in Science Council of Japan   9:50-10:10 Raffaele Flaminio (NAOJ) Lessons from Virgo-LIGO collaboration: perspective from Europe 10:10-10:30 David Spergel(Princeton Univ.) via internet Selection procedure of big projects in US: decadal survey 10:30-10:50 Hitoshi Murayama (Kavli IPMU, Univ. of Tokyo., UC Berkeley) Comments 10:50-11:30 discussion セッション4 2050年代の新たな地平を探る  13:00-13:30 天文学と基礎物理学 小林努(立教大学)  13:30-14:00 系外惑星から宇宙生物学へ 河原創(東大地球惑星)  14:00-14:30 地上望遠鏡の展望 林正彦(国立天文台)  14:30-15:00 スペースミッションの展望 常田佐久(宇宙科学研究所) セッション5 15:20-16:30 総合討論 天文学・宇宙物理学の未来