<<<<<<<<<<<<<< CRC News 2015年 6月 13日 >>>>>>>>>>>>>> CRC会員 各位                             CRC事務局 ***< 研究会「超巨大ブラックホール降着円盤スペクトルの解釈を巡って」 >*** 皆様、 (重複して受け取られた方はご容赦下さい) 下記の要領で 8/11-12 にかけて超巨大ブラックホール降着円盤スペクトルの解釈に関する研究会を開催致します。 皆様の積極的なご参加をよろしくお願いします。 講演申し込みは7月10日が締切りとなっております。 詳細は以下をご覧ください。 世話人一同 井上芳幸、海老沢研、小高裕和 (Chair)、中川貴雄、野田博文 ------------------------------------------ 「超巨大ブラックホール降着円盤スペクトルの解釈を巡って」 日時: 8/11(火)-12(水) 場所: 宇宙科学研究所研究管理棟(II)新A棟2F1257室 ホームページ:http://www.astro.isas.jaxa.jp/~yinoue/2015BH_ws/ 研究会趣旨: 超巨大ブラックホール周辺に存在する降着円盤X線スペクトルの物理的解釈を巡って、激しい論争が長年続いている。降着円盤X線スペクトルの理解なしには、鉄輝線に基づいた一般相対性理論の検証やブラックホールスピンの計測といったブラックホール時空物理の観測的研究は不可能である。また、これらの理解にはX線観測だけではなく、降着円盤や周辺のダストトーラスの観測や降着円盤理論が必要不可欠である。今年度打ち上げられるASTRO-H X線衛星による、これまでにない圧倒的な高エネルギー分解能によるブラックホール観測が開始されようとしている今、ブラックホールの新たな観測描像が描ける絶好の機会に我々は立っている。この好機を掴むために、降着円盤スペクトル研究の理論・観測研究者を結集し、議論を中心とした研究会を開催する。本研究会は降着円盤スペクトルに関する現状の知識を整理・集約し、ASTRO-H でブラックホール時空物理の観測的研究を切り拓くためのスタートラインとして位置づけている。 招待講師(敬称略): 市川幸平 (国立天文台) 岩澤一司 (カタルーニャ高等研究所・バルセロナ大学宇宙科学研究所) 海老沢研 (宇宙科学研究所) 川口俊宏 (札幌医科大学) 高橋博之 (国立天文台) 野田博文 (理化学研究所) 牧島一夫 (理化学研究所) 嶺重慎 (京都大学) 会議登録: 以下のフォームを埋めて、 井上芳幸 yinoue_at_astro.isas.jaxa.jp 小高裕和 odaka_at_astro.isas.jaxa.jp にそれぞれ _at_ を @ に変換してお送りください。 締切りは7月10日とします。講演枠には限りが有りますので、ご了承ください。 ------------------------------------------ お名前: 所属: 身分・学年: 講演希望: 有 / 無 (どちらかを残してください。) タイトル: 概要: ------------------------------------------ なお本研究会は「平成27年度宇宙科学研究所が主催・助成するシンポジウム」および「JAXA 国際トップヤングフェローシップ」の助成を受けて行われます。 世話人: 井上芳幸、海老沢研、小高裕和 (Chair)、中川貴雄、野田博文